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いつもと変わらないたろちゃんと2人歩く帰り道。
夏特有と暑さにうんざりしちゃう。
こんな日は...
『ねぇたろちゃん、アイス食べたいな』
慎「えー、まだ食うの？」
『結局デザート食べれなかったじゃん』
慎「まぁそうだけど..」
『いや？』
慎「ううんそんなことないよ、行こ」
なんだかな、
いつもならアイス買いに行こうぜ！ってむしろたろちゃんから言い出しそうなのに。
『たろちゃん体調わるい？』
慎「へ？なんで？」
『いやなんかさっきから元気ないなぁって』
慎「そうかな。」
『うん、なんか変。』
慎「そんなに？..別になんもないけどね？」
『ふーん..』
煮え切らない様子のたろちゃん。
どうしたものか。
『しょうがないな、アイス奢ってあげるよ』
慎「え、マジ？」
『そんなたろちゃん嫌だもん、何があったか知らないけど元気出して欲しいし』
安いのにしてね、って笑って見せてもいつものたろちゃんスマイルが返ってこない。
慎「あの..さ、」
『うん？』
あと少しでコンビニだってところでピタリと足を止めたたろちゃん。
やっぱりアイス嫌なのかな
慎「...樹と帰りたかった？」
『へ、なんで？』
慎「いやなんか言い寄られてるの、嫌かなって思って勝手に断っちゃったから、」
『えぇ？笑
むしろありがたいくらいだよ。そもそも最初からたろちゃんと帰るつもりだったんだし』
慎「ほんと？迷惑じゃなかった？」
『も〜〜、迷惑なら迷惑って言ってるし！笑
そんなことで悩んでたの？笑』
慎「だってさぁ、Aがあんな風に他の男子と話してるのきょも以外に知らないからさ。」
『んー？
樹くんもジェシーくんも面白い人だなぁって思ったけど別に特別いいなぁって思ったりはしてないかなぁ。』
慎「ほんとAはそういうの疎いよね」
そんなことないよ、私だって初めて見たときから胸のときめきを感じたことあるよ。
って言いたいけどやっぱりやめとく。
樹くんだけでこんなに気にしちゃうたろちゃんに先生のこと言ったら寝込みそうだし。
『うるさいなぁ、そういうたろちゃんは？
この前告白されてたじゃん』
たろちゃんは良くいろんな人に呼び出されている。
先輩とかにも。
慎「へ、知ってんの？」
『そりゃまぁだてに幼馴染やってませんから..
って言っても呼び出しくらってるのそれかな？って思ってただけね笑』
慎「俺は...別に、ないかな」
『なにそれ笑 人のこと言えないじゃん笑』
『もういい？コンビニ行こ』
慎「あ、うん」
そう言ってコンビニへと歩き出した。
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ミナ(プロフ) - yuuuuuukaさん» コメントありがとうございます^ ^完結までまだまだありますので変わらず応援していただければ幸いです(^^)v (2020年8月24日 0時) (
レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - じゅりのぺんぎんさん» ありがとうございます！高校2年生編ではまたまた一悶着ふた悶着あると思うのでお楽しみにしていてください〜！ (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 宏凪さん» お返事遅くなって申し訳ないです..！更新ペース遅いですがこれからもご愛読いただければ何よりです(*´-`) (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - ここあさん» お返事遅くなって申し訳ないです！ありがとうございます〜！これからもよろしくお願いします^ ^ (2020年8月24日 0時) (レス) id: 265878ec51 (このIDを非表示/違反報告)
yuuuuuuka(プロフ) - ミナ様の作品どれも大好きです。更新楽しみにしています。これからどういう展開で完結していくのかワクワクしてます！更新頑張って下さい！ (2020年8月23日 22時) (レス) id: 8fc0637993 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ
| 作成日時：2020年7月29日 0時
