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第2話 ページ3

「下等官!南の方から船が!」


「海賊船か?」


「白ひげ海賊団です!!」


「「ええええええええ!?!?!?」」


「うるせー!狼狽えんじゃねー!!」


「「すみません!」」








白ひげ海賊団がなんでこんなところにいるんだ。

…サボりがバレるじゃん……





「海衛府本部に連絡しますか?」


「バカ、俺たちじゃ相手にならねぇよ!どうせ連絡するなら海軍にしろ!」








いや海軍も大将レベルじゃねーと相手できねーよ。

つーかなんで戦う前提?

平和的解決!平和的解決をー!!






「連絡は必要ない。交渉は私がやる。責任も私が取る。お前たちはこの船で待機だ。攻撃はするなよ、倍返し食らうぞ」




「待ってください!下等官ー!」









ルフィの活躍でちょっと機嫌がよかったのに…また面倒くさい仕事が降ってきたもんだ。

まぁ、エースがいるだろうから交渉にそこまで苦戦はしないだろうけど…。





「月歩」



「「下等官ーー!!!!」」



「後は頼んだぞお前らー!」



































ダンッと、船の甲板に降り立った。

他人の船なのに荒々しいのは相手が海賊だからという理由で勘弁してほしい。






「へへっ、随分と余裕そうな嬢ちゃんじゃねぇか」


「顔は結構美人じゃねぇか?上物だぜ」


「おいおい、よく見たら海衛府のコート着てんじゃねぇか」


「その割には弱そうだけどな!」









ムカ。

私も海賊全てを嫌っているわけではないが、こういう態度をとられるとやはり侮蔑の目で見てしまう。

辺りを見渡すがエースの影はない。









「海衛府下等官、モンキー・D・Aだ。船長はいるか?」









「オヤジに用があるなら先に俺を通せよぃ」




「…一番隊隊長、不死鳥のマルコだな。私は戦う気は無いから、そいつらの銃を下ろすよう言ってくれないか」









さっきからずーっと銃を向けられている。

狙いを私の頭に定めて。

私はロギアだから別に困ることはないが、あまり荒事は好まない。








「ウチに何の用だよぃ。返答次第では銃を下ろしてやる」









ま、ですよねー…。

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ふらっと(プロフ) - サクさん» 今後なる予定です。今はほとんど要素はありませんが…… (2019年5月21日 19時) (レス) id: ad67978f33 (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - これは恋愛系ですか? (2019年5月21日 7時) (レス) id: 815e045cbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふらっと | 作成日時:2019年3月11日 22時

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