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第壱話  ページ3

Aサイド

唐突だが、僕はとある山に住んでいる


なんか、其処の山小屋に捨てられてたらしい


だから僕には親が居ない

独り暮しだー!


僕の面倒は山の麓の村の人達が見てくれてた


とても優しい人ばかり


だから僕は村の人が大好きなんだ!



その村は藤の花に囲まれている


『ねえ、何で此の村は藤の花に囲われてるの?』

 
大分昔にそんなことを聞いた



長老から聞いたけど、鬼という人を喰うものがいるらしい


そいつらは藤の花が苦手だから、村が襲われないように植えてるんだって!



鬼なんて居ない、迷信だと、伝説だと


そう思っていた









・・・
あの日迄は


――――――――――――――――――――――――――――――――――――


僕は普段からある程度鍛練をしてきた


元々身体も丈夫で見かけによらず力もあったから、体力をつけたり見よう見まねで剣術をしたり



そんなある日だった




……………鬼が来たのは



その頃は時期的に藤の花は枯れていて、鬼を寄せない効力は無いに等しかった



その頃を見計らって鬼は村に来た


僕は山で鍛練をしている最中だったから気付くのが遅かった


鬼の気配に気付いていた急いで麓に向かうと



村の悲惨な光景が目に入った



其れを見て悟った


ああ、誰も助からない。死ぬ



幸い鬼は近くにまだ居なかった


少し見て回ろう、誰か生きているかも



そう思って捜索を始めたのかいけなかった


そう、鬼に鉢会わせたんだ



僕は咄嗟に近くにあった誰かの刀を握る


その刀は見たことがない物で、付近に倒れていた此の辺りでは見ない顔の人の物だと分かった

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琥珀ーコハクー(プロフ) - きなさこさん» ありがとうございます!!まだ全然話書けてないですけど、そう言っていただけて嬉しいです…更新頑張ります! (2019年9月26日 1時) (レス) id: 48740399e6 (このIDを非表示/違反報告)
きなさこ(プロフ) - 更新お疲れ様です!設定が好きです!! (2019年9月26日 1時) (レス) id: cfdcdd41a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀ーコハクー | 作成日時:2019年9月25日 2時

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