第拾弐話 ページ16
Aサイド
解散になったのはいいんだけど……
……そう言えば僕、宿とか何も取ってないや
どうしようかなー?
と考えていると
善逸「ねえ、Aちゃん!さっきの大丈夫だった?怪我してない?」
あ、善逸だ
『うん、大丈夫。善逸も生き残っててよかった!善逸は大丈夫…では無さそうだね…』
善逸のふらふらとした様子を見て、そう言いながら苦笑いを浮かべると
善逸「これが普通なの!!逆に何でそんなに元気なの!?!?」
と言われた。そう言えば炭治郎も既に帰ったけど怪我酷かったし…大丈夫かな?
あと、落ち着け善逸。本当に倒れるよ?
善逸「そうだ!途中迄一緒に帰らない?もちろんAちゃんが良ければだけど」
……あ、そうだ宿!!
『善逸。僕、帰るところ無い』
善逸「…………え?えええええええええ?!?!?!帰るところが無いってどういうことなの?!」
あーそう言えば言ってなかった
『僕、育手もいないし持ち家も無いから基本的に転々と移動しながらの生活だったから、家ないの』
まあ最悪野宿でもいける
って呟いたら
善逸「それは絶っっ対に駄目!!!!!Aちゃんは女の子なんだから!!!!」
って凄い怒られた
解せぬ
善逸「………なら、俺の育手のじいちゃんの家来る?多分歓迎してくれるし…」
!!!!!!!いいの??
善逸、めちゃくちゃいい子。
『え、良いの?助かる!ありがとう善逸!』
お礼を言うと善逸は顔を真っ赤にさせて
いやいやいやいやここここれくらいととと当然だからあああ!!!
って言ってた
挙動不審過ぎて笑える………
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琥珀ーコハクー(プロフ) - きなさこさん» ありがとうございます!!まだ全然話書けてないですけど、そう言っていただけて嬉しいです…更新頑張ります! (2019年9月26日 1時) (レス) id: 48740399e6 (このIDを非表示/違反報告)
きなさこ(プロフ) - 更新お疲れ様です!設定が好きです!! (2019年9月26日 1時) (レス) id: cfdcdd41a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀ーコハクー | 作成日時:2019年9月25日 2時