第拾壱話 ページ15
Aサイド
何の音かと振り向くと、あの目付きの悪い男の子が鴉を思いっきり振り払っていた
いや、何してんの?その鴉、君の相棒みたいなものだよ?
?「どうでもいいんだよ、鴉なんて」
そしてそいつは拳を振り上げ
………………白髪の女の子を殴った
其のまま髪を掴み上げ
?「刀だよ刀!!今すぐ刀をよこせ!!鬼殺隊の刀!!“色変わりの刀“!!」
と怒鳴り散らした
流石に見過ごせないな。よし少し活を入れてやろう
そう思い一歩踏み出すと、炭治郎がそいつの腕を掴んだ
炭治郎「この子から手を放せ!!離さないなら折る!!」
?「ああ?なんだテメェは。やってみろよ!!」
……不味いな、炭治郎本当に折る気だ
此処で問題起こされても面倒だ
『おい君達、少し落ち着け。二人共手を放せ』
炭治郎は不服そうな顔をしながらも、手を放す
しかし男の子の方は手を放そうとしない
……ハァ、本当にこいつ何なんだ?
『手を放せ、と言ったの聞こえなかった?』
そう言ってそいつの腕を掴み、押されると力が入らなくなる箇所を押して放させる
序でに平手打ちもしてやった。ザマァ!!女の子に手を上げるからだよ!!
そして白髪の女の子の髪を整えて殴られて汚れた顔を綺麗にしながら男の子に向けて言葉をかけた
『というか君さっきの話聞いてた?刀はこの後鋼選んで刀が造り上がるのに十日位かかるって言ってたでしょう?ギャアギャア騒ぐ前に人の話を聞けるようになったら?』
大分毒舌で行くよ!!何回も言うけど女の子に手を上げるの最低だからね!!
男の子は悔しそうな顔をしながら下がっていった
黒髪「お話は済みましたか?では、あちらから刀を造る鋼を選んでくださいませ。鬼を滅殺し、己の身を守る刀の鋼は、ご自身で選ぶのです。」
僕はほぼ勘で選んだ
周りは凄い悩んでるけど…そんなに悩むこと?
そして隊服を受け取り解散になった
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琥珀ーコハクー(プロフ) - きなさこさん» ありがとうございます!!まだ全然話書けてないですけど、そう言っていただけて嬉しいです…更新頑張ります! (2019年9月26日 1時) (レス) id: 48740399e6 (このIDを非表示/違反報告)
きなさこ(プロフ) - 更新お疲れ様です!設定が好きです!! (2019年9月26日 1時) (レス) id: cfdcdd41a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀ーコハクー | 作成日時:2019年9月25日 2時