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【グループ】
Lux/作曲担当・リーダー

【備考】
　一人称は「わたし」、二人称は「あなた」や「君」、呼び捨てなど。元はサンプロデュース・エンターテインメントに所属するタレントだった。衛藤昂輝ら三人が退所する二年ほど前にサンプロを辞めている。退所した理由は然程重くはない、「合わなかったから辞めた」。バンドの解散で良くあるやつ。彼女は歌いたかった。そのつもりでやってきた。けれど彼女に来る仕事はモデル、演技、そればかり。だから辞めた。事務所の反対も、旧友の驚いた目さえ無視して、退所した。彼女にとってその時は、自分のメンタルが最優先だったから。元々彩良は演技が好きな方でもないし、写真に撮られることが苦手だった。父がうるさいほど魂を抜かれると騒いでいたから。……でも歌えると思ったら、なんだって出来た。歌えないのなら、意味は無い。「歌いたい」、ツキノ芸能プロダクションにスカウトされたのは、その思いが強くなっていた、退所直後だった。公園のベンチで座り込んでいたら、突然知らない男の人がやってきた。その時は自棄になって、あったことを全部話した。男の人は彩良の話を聞き終えると、服から名刺を出して言った。ツキノ芸能プロダクション社長、月野尊。彼は、「うちの事務所で歌わないか？」と、彩良を誘ったのである。彩良の答えは無論、YESであった。
　イメージカラーはダークグリーン、イメージカラーCVは田中美海。Luxを有名にするため、春夏冬彩良は自分の今までの全てを、Luxに賭ける。

【サンプルボイス】
「春夏冬、彩良と言います。Luxのリーダーと、それから作曲担当をしています。宜しくお願いしますね。……、Growthは……、越えなければならない相手ですが、それと同時に、彼らの友人であり、ファンでもあります。今はまだハッキリと言うことは憚られますが、Loxがもっと有名になった、その時は……。彼らを、好敵手(ライバル)と呼ばせて頂きたいですね。」

「おはようございます、春夏冬彩良です。……あはは、お久し振りですねプロデューサー、その説はお世話になりました。ええ、今は春夏冬彩良ではなく、Luxの、春夏冬彩良ですので。お間違え無きよう、宜しくお願いしますね。」

「メンバーの子達のことは、心から信頼しています。ええ、それはもう。以前のわたしからは、考えられないくらい。……ふふ、何にも変えられない、わたしの宝石たち。あの子たちが輝けるように、力を尽くす所存ですよ。」