後ろのストーカー。 ［第1幕］

後ろ。28 ページ28

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結局写真を送ってしまった。

どこで拡散されるのかわからない。






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俺のお願い聞いてくれてありがとう

やっぱり、綺麗な身体だね。



また、お願いすることあるから、

よろしくね。


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涙がもう、枯れた。



それから毎日私の盗撮写真が送られてきて、

いつどこで見られてるか分からない恐怖で寝れない。






学校にも行く気にならない。


紫耀とは話せないし、


廉くんからは逃げないといけないし。






大「なあ、A。」



信頼できるのは、血の繋がった大吾くらいかな。







大「今日の放課後、紫耀が屋上に来てって言っておいてって…」


『う、ん。分かった。ありがとう。』


大「うまくいってないんちゃう？」


『ううん。大丈夫。』


大「なんかあったら、言うんやで？」


『うん…』









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頼れる相手がいるだけ、まだマシな方なのかな。









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