俺の国に来た観光客【d！】 (ページ5)

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渡されたのはうさぎの被り物。
トントンかな？トン氏なのかな？(重症)

スト「あとお前は字が書けるようになったと聞いた。これをしろ、命令だ。」

うさぎの被り物の次に渡されたのは俺の身長位ある書類

待って前世とデジャヴじゃん？
おい神？ロリ？おい？

おじさん怒るぞ？(4歳)

王様は用が済んだのか扉を荒々しく開け閉めして出ていった。

893かな？()

まあそれからは結構地獄だった。

8歳の時にママ死んでさ？おとーとには虐められるしさ？
書類は歳を重ねる事に増えてさ？
オマケにママが死んだ直後から戦場の真ん中にほっぽり出されたからな？危うく死にかけたわ、神のチート補正で生き延びたけど。

王曰く
スト「国の為につくすのだ」

だけよ？ワイ人権無いわぴえん

まぁそんなこんなで今13歳

前世とはそんなに変わらず、俺は部屋の6割を占める書類と闘っていた。
変わった事といえば俺に専属メイドが着いたことだろうか？

ドルチェ・エルゲンちゃん。ピチピチの19歳！

めちゃくちゃ美人さんだったわ、優しかったわ。もうジャンボ宝くじ当たった感覚よねもう。

あれからちゃんとうさぎの被り物は被ってる。
偶に王直々の部下が来て、被り物被ってるかどうか確かめに来る。
被ってなかったらむち打ちの刑よ？忘れてた時はまじで痛かったわ

ドル「A様、ここの書類間違っておられます。
あと、新しい書類です。またスパイ疑惑の兵士が集まってきたようですよ。」

あ、言い忘れてたけど俺軍所属して今室長なんだよね。(ぼっち)

俺はぺらぺらと書類をめくっていく。

『この人は……A国からかな？
んでこの人は……グレーだな、一応監視下に置くわ。この人真っ黒、地下牢行きね。んでこの、ひ、とは………』

何枚目かに捲られた書類の1つに

「木吉晴」

と言う文字が刻まれていた。

え？

は？

狂気山脈？？？

待って？

ショッピ君さん？？