俺の国に来た観光客【d！】 (ページ18)

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A side

『木吉くーん、大学生の特定出来た？』

shp「はい、今はこの通りの路地裏にいるみたいっすよ」

しょっぴ君に地図を渡される。地図の所には赤マルがついていた。
有能すぎん？

『あざ！……そうだ、木吉君国賓室に居る外交官方達にお茶とお菓子の用意して持ってってくれる？』

まぁ、報告書とかでしかやりとりしてない訳だし、ちょっとは会いたいかなぁと思ってね？
いやぁ俺優しい←

shp「えっ……うん、分かったけど……Aについてかなくても大丈夫なん？？」

『んー？大丈夫大丈夫！一応木吉君の上司だぜ？あ、でもドルチェちょっとついてきて、ちゃんと変装するように』

ドル「かしこまりました」

………どうしよう、強欲な壺が召喚されようとしてる←

推し達の会話を聞いてみたい←
いやでもプライバシーに関わるよ？しょっぴ君久しぶりの再会だよ？
今思ったら俺もクズだな結構？

………彼奴らと同じになってはならんのだAよ、やめておこう

『うん、じゃあ俺達は準備して大学生をシバいてくるから、木吉君も頑張ってね』

ドルチェを連れて城を出る
久しぶりに日光に当たった気がするな？

ドルチェはメイドだけど何故か身体能力がバチくそ良い
趣味がパルクールって何？ギャップ凄すぎて口開いたまんまだわ←

例の路地裏につくと、若い人が5人程居た
若気の至りってやつかな？おっさんこんな怖ぇこと出来ねぇよ(14歳)
推しを守るため！俺は今日も頑張るのだ！えっへん！←

ドルチェに後ろから回るように指示をして、俺は屋根に登る
え？何で屋根に登るかって？
なんか上から登場ってカッコよくない？←

上から5人の様子を見ていると、会話が聞こえてきた

「お、おい……ホントに大丈夫なのか？」

｢なんだ？今更引くのか？｣

「そ、そういう訳じゃないけど……」

｢ジャック、私達の目的は我々国の鉄槌よ？あんな人達に土足でズカズカとこの国に入られてるだけで吐き気がするわ｣

はいお前らクソ
トラウマレベルでまじぶっ○す

死んで償って貰おうか

『おい今お前らなんつった？』

「はぁ？……何よこのガキ」

『ドルチェ』

ドル「かしこまりました」

俺と後ろに回っていたドルチェでササッと5人の手と足を拘束し、壁に突き飛ばす。

「なんなんだてめぇら！！」

『ブリオ国の城の者ですがぁ？何かぁ？お前らほんまぶっ56す』

俺はサイレント銃を取り出した
銃声が城下町の人達に聞こえちゃったら駄目だからね？