20ページ目 ページ22
『…うっ……』
妙なチャクラに目を覚ましたAは重い瞼を開けた。
その場には同じ第七班の三人だけではなくアスマ班と先輩のガイ班の三人、そしてあろうことか試験開始前にちょっとした争いになった音忍達もいたのだ。
見た感じからして今は音忍だけが敵なのだろう。だが驚いたのはそこではなかった。
貴『え……』
Aの前に立っているサスケの左半分の体には黒いあざのような複雑な模様が浮き出ており先程感じた不気味なチャクラを纏っていたのだ。そしてそのサスケの口元は笑みを浮かべていた。
その表情を見た瞬間。Aは咄嗟に走り出そうと手で体を支えるが力が入らない。もう一度力を入れるがやはり力が抜けてしまい座ってしまう。
みんなはサスケのその姿に目を取られている事でAが目を覚ましたことには気づいていない。
その間にもサスケはサクラ達が苦戦したであろう音忍達に次々と攻撃を入れていく。
このままではやばいと震える手で頑張って口寄せの印を結ぼうとチャクラを練るが
貴『…⁉……うっ……っ……』
大蛇丸に噛まれた所に激痛が走る。『……ふ……ぅ……』やがて痛みが治まるとサスケのいる方から叫び声が聞こえてきた。
ザク「ぐぉぉおあああ！！」
驚いて顔を上げてみるとサスケがザクの背を足で抑え、ザクの腕を引っ張っていた。その様子からしてサスケはザクの両腕をやってしまったのだと悟る。
そしてサスケはサスケでは無いかのような怪しい笑みを耐えなく浮かべている。
まるで�爐海了�を楽しんでいるかのように�瓠帖�
貴『(……………止めないと……私は…力が欲しい……！)』
そう強く思うと何故か身体中から力が溢れるように出てくる。先程は立とうとしただけで震えていた手足もほとんど無くなっていた。
Aは動ける…と認識すると走り出した。
そのスピードは何時とは比べ物にならないほどの速度な気がする。そしてやっとのことでサスケの元へとたどり着いたAは抱きつき、叫んだ。
貴『……やめて…�犒擦気鶚瓠帖帖帖�』
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
トマト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキー忍具
クナイ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 83人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
彗流(プロフ) - カオリさん» 本当ですね…全然気がつきませんでした！修正はしていくつもりですが、流石にこの量全てを把握しているわけでは無いのでゆっくりとなおしていきます。教えてくださりありがとうございました！ (2020年1月20日 23時) (
レス) id: 8e9e4a7270 (このIDを非表示/違反報告)
カオリ(プロフ) - チラリとみたが全部チラシになってますよ (2020年1月20日 22時) (レス) id: f2976f8dda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：むぃろ | 作成日時：2019年6月18日 16時
