少年少女３１つめの話 ページ33
リヴァイ「ブレードの持ち方を覚えろ。使いこなせるようにしろよ」
そういって、リヴァイは、ブレードを私に渡した。
A「・・これで巨人を倒すの？」
リヴァイ「そうだが？」
「ふーん」と小言をもらしつつ、ブレードの持ち方を教わった。
少々重量はあったが、すぐになれた。
A「・・次は？」
リヴァイ「なれたなら、そこの巨人の模型を倒して来い」
A「・・・どうやって倒すの」
リヴァイ「うなじだ。うなじを削げ」
A「・・了解」
夜で、見えにくい視界の中、足を動かし、風を切った。
夜だから、風が冷たい。
巨人の模型の後ろに来たところで、地面をいきおいよく蹴る。
続いて、空に舞い上がったところで、巨人のうなじめがけて、ブレードを振り下ろした。
ザシュッと、音がする。
リアルなのか、そうじゃないのか・・。
私にとっては、あまり、模型では爽快感のない不協和音だった。
そこから、回転して、じめんに着地した。
A「・・これでいい？」
リヴァイ「あぁ。上出来だ。強いて言うなら、もう少しスムーズにやってみろ。」
A「・・わかった。」
スムーズに・・か。
うーん。まず、ここ数日動かしてないからだを、少し動かさないとな・・。
午前中に動かしたが、それっきりである。
もっと、グッと動かしてやらないと。
A「・・その前に、準備体操する。リヴァイ、ブレード持ってて」
リヴァイにブレードを渡した。
それから、リヴァイから少し離れて、まわりに何もないところを確認してから、
ここ数週間やらなかった、準備体操をすることにした。
まず、地面を蹴って、垂直に３０ｍくらい飛ぶ。
空中で、回転を何回かしてから、また地面を蹴り、
今度は、風を切って、前に跳んだ。
A「・・涼しい」
小言をもらしてから、適当に空中で動き回って、地面に着地した。
風を切るのは、やはり楽しかった。
リヴァイ「・・すげぇ・・」
A「・・別に。ブレードかして」
ブレードを返してもらい、もう一度、巨人の模型をたおしにいった。
地面を、ぐっと蹴って。
巨人のまわりを五週くらいして、体に少しずつダメージをあたえてから、
巨人の真上から、回転をしながら、うなじに大ダメージをあたえた。
もっと深く切ればよかった。
筋肉が足りないかな。
地面に着地するまで、自分の反省をめぐらせた。
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さな♪(プロフ) - 桜吹雪さん» 書き出したときはまだ発表されてなくて（汗）悔いなき選択ちょっとチラ見しましたが、今更設定変えなれないのでオリジナルで貫きます（笑）すいません；； (2015年10月4日 18時) (
レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪 - リヴァイのゴロツキだった頃の性格やどうやって調査兵団になったのかは「悔い無き選択」を見たほうが良いですよ♪ (2015年10月3日 23時) (レス) id: c4c1fa452d (このIDを非表示/違反報告)
さな♪(プロフ) - りんりんさん» ありがとうございます！（；ω；）この先パート６まで見ていただけると嬉しいです！ (2015年8月14日 14時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 最高ですね。すばらしいですよ。 (2015年8月14日 13時) (レス) id: ad8b84d2f7 (このIDを非表示/違反報告)
さな♪(プロフ) - ありがとうございます！どうぞパート６まででてますので読んでいただければ嬉しいです！ (2015年7月27日 21時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
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