少年少女１７つめの話 ページ19
立体機動装置を持ってるなら、地面に急落下くらいすればいいのに・・
軽く、１５ｍくらいしかなかったぞ。
なんか、楽しくないなーと思い始めてきたので、
リヴァイも本気だしてなさそうだし、本気だすか・・。
このまえ巨人に追われたとき以来に・・昨日だったっけ(笑)
A「・・ふぅっ」
息をはききると、いきおいよく吸う。
瞬間、目標の５００ｍ先の木まで、移り、跳んでいく。
自分でも、目が痛いくらい早い。
まばたきを間違えたタイミングでしようものならば、死は間違えなし。
でも、これが楽しいのだ。
今は巨人に追われてるわけでもない。
この、風を切る感覚が。
あの地下街にいたころのようで。
たまらなく好きだ。
タンッタンッタンッタンッタンッタンッタンッ
リズムよく、木を蹴って行く。
はっきりいって、木に飛び移っていては、時間の無駄だ。
蹴るのだ。頑丈な木を。
これで飛び移るより、倍速くらいで動ける。
・・・・リヴァイは？
まぁ、いいか。と思いつつ、目標の木まで、
風を切っていく。
気持ちいい・・。
タンッ！
目標の木まで、到達したところで、後方を見た。
A「えっ━━━━━━━━！？」
リヴァイの顔が見えた。
リヴァイ「避けろ━━━━っ！」
その言葉を聴いたとき、もう行動にはうつせず、
しゃがんでた私を、ものすごいいきおいで、つつみこんだ。
・・・・・・・リヴァイが。
A「━━━━っ！」
力をいれて、目をつむった。
だって、この木からおちるかと思ってたから。
でも、違った。
リヴァイが、私をギュッと抱いていた。
木の上で。
A「・・・・リ、リヴァイ？」
リヴァイ「・・すまない。まさかAがここで止まると思ってなかった。
減速はできるだけかけたんだが、おいつかなくてな。
立体機動装置と、余分につけていたブレードで助かった。」
今の状況を説明すると、
木で、後ろを振り向いた私。
で、振り向くと思ってなかったリヴァイが、全速力で、こっちにきた。
立体機動装置のせいで、跳ぶ方向もかえられないまま、私に飛び込んできた。
もしも(木から落ちたとき)のため、私をぎゅっと抱いてくれた。
でも、リヴァイが、とっさに出したブレードが、木に刺さり、木から落ちることはなかった。
・・・ということ。
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さな♪(プロフ) - 桜吹雪さん» 書き出したときはまだ発表されてなくて（汗）悔いなき選択ちょっとチラ見しましたが、今更設定変えなれないのでオリジナルで貫きます（笑）すいません；； (2015年10月4日 18時) (
レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
桜吹雪 - リヴァイのゴロツキだった頃の性格やどうやって調査兵団になったのかは「悔い無き選択」を見たほうが良いですよ♪ (2015年10月3日 23時) (レス) id: c4c1fa452d (このIDを非表示/違反報告)
さな♪(プロフ) - りんりんさん» ありがとうございます！（；ω；）この先パート６まで見ていただけると嬉しいです！ (2015年8月14日 14時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん - 最高ですね。すばらしいですよ。 (2015年8月14日 13時) (レス) id: ad8b84d2f7 (このIDを非表示/違反報告)
さな♪(プロフ) - ありがとうございます！どうぞパート６まででてますので読んでいただければ嬉しいです！ (2015年7月27日 21時) (レス) id: 765be69998 (このIDを非表示/違反報告)
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