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まふまふ＊クランベリー(志賀つくだに) ページ27
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携帯のアラームが鳴り、頭は現実へと戻される。どうしようもない眠気の倦怠感でアラームを止めるのすら面倒に感じるが、このままでは彼を起こしてしまう、切らなければ。そう思って腕を伸ばせど、携帯の在り処は見つからない。だるいと思いつつも、アルコールでガンガンと痛む重たい頭を上げ、ぼんやりとした視界の中で薄く光る液晶に、これまた鉛のような重さの腕を届かせた。
アラームを切っても、彼の姿は見当たらなかった。布団からすっぽりいなくなった形跡が見えて、あぁいつものようにベランダに出てるのかな、なんて思考に辿り着くのはそう難しい話じゃない。
(…頭痛いな、コンタクト外すの忘れたしメイクも落としてない)
女としてどうなんだろう。いくら長年付き合いのある彼の前だからと言って、こんな乱れた生活の様子を見られれば、幻滅の一つでもされるんだろうか。されるんだろうな、本来なら。けど見ないフリしてくれてる彼は、きっと優しい人なんだろう。そんなとこが好きなんだけどな。
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しろもん* - すごく良い作品ばかりで、ひたすら感動していました。私は、最後のお話が好みです。でも、本当にどの作品も素晴らしかったです。 (2020年1月21日 23時) (
レス) id: 36bbb34c6c (このIDを非表示/違反報告)
アヤノ(プロフ) - 涙がボロボロで止まらなかったです。描写もどのお話も素晴らしく、Bバージョンもとても楽しみです。 (2020年1月19日 0時) (レス) id: b204067585 (このIDを非表示/違反報告)
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