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大介さんの態度に、神童さんも何かを感じていたみたいだった。
「大介さんは、Aの能力を今のプレーで見極めた ということですか」
「うむ、そうだ」
「以前、『この姿になってから選手の能力が見えるようになった』と仰っていましたよね。先程の様子からして、Aに関してはその観察眼が適応されていないように思えるのですが」
「その通りだ」
半信半疑、と言った表情で尋ねた神童さんの問いを、大介さんがあっさり肯定した。
石だから正確な向きが分かりづらいが、おそらく私と正面から向き合って 大介さんが言った。
「確かにわしはこの姿になってから、人間のままでは見えなかったものが見えるようになった。各個人の特技や能力値──そういったものだ。まあ、各個人の纏うオーラの大きさや色、圧がはっきりと見えるんじゃよ。だからプレーを見なくとも お前たちの適正ポジションはある程度分かる。しかしA、お前さんに関してはそれがない」
「……え」
「オーラそのものは見えるが、不思議なことに形も色もない。いや、ないというよりお前さんは透明だ。ほんの少しも、オーラに形や色が含まれていないのだ」
大介さんが時折ピカリと発色して言葉を続ける。
目の中に差し入ってくるような光り方が眩しくて、視界が霞んだ。疲れのせいか 声が遠くに感じる。鼓膜が厚い壁にでも変わったような聞こえ方だ。
体力下がっちゃったのかな。なんだか頭も痛い。
「なににも染まっていない──圧や波形すらも持たないオーラを纏っている。例えるならそう……
真っ白な布……いや、純水じゃな。だが、お前さんに感じることはそれだけじゃない。なにかくびきのようなものを感じる。おそらくそれが、お前さんを透明にしているんだろう」
「その……くびきを解き放てれば、私にも色や圧といった特徴が生まれるのですか」
「おそらくはな。わしにもその先は分からない。……さあお前たち、そろそろ次に行くとするか」
次の時空最強イレブン─〈二の力〉についての話し合いが始まった。
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見卯＊..+*(プロフ) - 宮野冬姫さん» お返事遅れてごめんなさい🙇♀️ ヤム・ハ・メラハの件については修正を入れて姿を消していますが、そのうちまた出てくると思います。関連は薄いですが、その時は葉王に思いを馳せながら読んで頂けると嬉しいです......☺️ (2022年9月7日 20時) (
レス) id: e1b9a46973 (このIDを非表示/違反報告)
宮野冬姫(プロフ) - 今気づいたけど、葉王って……ﾌﾟｰｸｽｸｽ← (2022年8月24日 15時) (レス) @page24 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
宮野冬姫(プロフ) - もちろんイナズマイレブンシリーズについても……グヘヘ(( (2022年8月24日 15時) (レス) @page24 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
宮野冬姫(プロフ) - 語り合いたいですぅ！！ (2022年8月24日 15時) (レス) id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
宮野冬姫(プロフ) - そうだったんですか！マギを知ってるなんてメチャクチャ嬉しい！！！ (2022年8月24日 15時) (レス) id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：見卯＊..+* | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/miumiu01/
作成日時：2022年7月19日 20時
