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Aside
モカ「Aはさ、きっと多くの人と関わりすぎたんだよ。」
教室へ戻る途中、モカが突然そう言った。
モカ「だから一旦さ、全部リセットしよう！今回の件だって、深田や颯太と関わらなかったら起きてなかったんだし。Aにはモカがいる。だからリセットしても何も怖くないでしょ？」
今まで素直に優しさとして受け取ってきたモカの言葉に少し恐怖を感じる。
モカ「大丈夫。私は、Aのためなら何でもするよ」
とはいえ、やはり大事にされることへのありがたみはあり、自分の気持ちや頭の整理が追いつかない。結局モカの言う通りのまま人と関わることなく過ごしていた。
そんな生活から約三週間たった。
【竜生：会って話したいんだけど、今大丈夫？】
「うん。大丈夫だよ」
突然の連絡に驚いた。
声は出ないからメッセージのやりとりだけでも同じなのに会いたいといってくれるその姿勢が嬉しかった。
深田「ごめんな、呼び出して」
「(大丈夫。話したい事あるの？)」
深田「話したい事というか、ちょっと気になって。最近学校で話してないしさ」
あぁ。また迷惑かけてしまった。
気を使わせてしまった。嬉しいはずなのに、申し訳なさが勝ってしまう。
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このあ(プロフ) - たんどりーちきんさん» 確認不足でした…。ご報告ありがとうございます！ (2022年3月28日 17時) (
レス) id: d78cea6100 (このIDを非表示/違反報告)
たんどりーちきん(プロフ) - オ リ ジ ナ ル フ ラ グ 立ってますよー 作品は面白かったです！頑張ってください！ (2022年3月27日 12時) (レス) id: 35bc9d7cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：このあ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/conoa_story_
作成日時：2022年3月25日 20時
