すの短編集3

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佐久間side

阿部ちゃんの雑誌の対談を聞いてしまった…
その内容は俺の事で…最初はよかったんだけど、最後の一言で俺は言葉を失った…
それからは無我夢中で楽屋まで走り切らした息を整えながらいつもの阿部ちゃんの定位置から離れたソファーに座った…

阿部ちゃんは、撮影が終わると楽屋に戻ってきた…
こっちを見たかと思うと徐に近寄ってきた…
それだけなのに耐えられなくて…
阿部ちゃんのもとから離れないとと思ってしまって…
俺、やっぱ阿部ちゃんから離れられないよ…
こんなに大好きな人いないから…
康二達の元に行っては見たものの阿部ちゃんの元に逆戻りした…

sk「阿部ちゃん…泣」
ab「どうしたの？佐久間…泣いたりなんかして…」
その阿部ちゃんの優しさが今の俺には凄く辛く感じた…
sk「あの雑誌の…発言ホントなの…？」
ab「え？あぁ！あれか…嘘に決まってるでしょ？ちょっと2人でのエピ減ったからファンがどんな反応するかみてみたかったの…ごめんね？」
sk「阿部ちゃ…離れてくかも…って思って…」
阿部ちゃんに抱きしめられながら泣いてる俺はやっぱり阿部ちゃんが大好きで…一緒離れられないんだ…そう思った…
ab「佐久間大好き…ずっと一緒だよ？」

冗談ほど怖いことはもうないはずた…


END

大好きだから…（absk+iw）→←冗談(absk)

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