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第132錠 ページ42

安室さんが出かけて数時間


私は作曲の仕事や色々と片していた

体を伸ばしスマホを開いた


A『(安室さん、遅いなぁ)』


すぐに帰ってくると言ってたけど、もう既に夕方

さすがに遅すぎるよね


お腹も空いてきたし、でも出かけようにも鍵をかけずに出かける訳にもいかない

悪いとは思ったけど冷蔵庫の中を見てみた

調味料は一通りあって、野菜も少しある


A『…よし』


_









_









_









_




(ガチャっ)




A『(っ!鍵が開いた音…?)』


玄関まで行こうと思い扉に手をかけると、先に扉が開いた

少し息を切らしていて、安室さんはなんだか疲れた顔色をしている


安室『っ…すみません、遅くなりました』


A『ぁ、いえ…疲れてますか?』


安室『…いえ、大丈夫です…っ?何か作ってるんですか?』


A『はい、お腹も空いて、すみませんキッチン勝手に使って』


安室『構いませんよ』


キッチンに一緒に行き、安室さんは料理を見る

簡単に野菜コンソメスープのスープパスタにした


安室『Aさんは良いお嫁さんになりますよ』


A『っ…へっ//』


安室さんはそう言うとシャワーを浴びてくると言い、リビングを出てった

私はというと、ポカンと口を開けて固まってしまった


そしてだんだん顔の熱が上がっていくのが分かり、顔を隠した


A『っ//…ほんと、分かんないよっ…』


数分して安室さんは戻ってきた

髪を乾かしていないままソファに腰をかける


ほんと、疲れてるんだろうなぁ


眠そうにしてる安室さんに私は近寄る


A『大丈夫ですか?』


安室『えぇ、少し疲れただけですので…』


A『パスタ茹でてないので、あれでしたら少し寝た方が…っ!』


安室さんは私の肩に頭をのせてきた

どうしようと思っていたら、安室さんが話し出した


安室『少し、このままでいさせてください…』


A『っ…』


まるで子どものような声


疲れているんだろうなとは分かっているけど

今の安室さんは本当に子どものように思えてしまった


まだ濡れている髪が少しくすぐったい

それも恥ずかしくて、私は安室さんの肩を掴む


安室『っ!』


A『っ…安室さん!寝る前に髪乾かしますよ』







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リイナ(プロフ) - 睦月 蓮さん» コメントありがとうございます!LiSA大好きでライブも行きます笑! (2021年11月2日 11時) (レス) id: 6035cdbe01 (このIDを非表示/違反報告)
睦月 蓮(プロフ) - 初めまして!いつもどうなるんだろうってドキドキしながら読んでます。LiSAさん好きなんですね!私も大好きです! (2021年10月16日 12時) (レス) id: 170d46157d (このIDを非表示/違反報告)
リイナ(プロフ) - みぞれさん» コメントありがとうございます!あたたかいお言葉嬉しいです(´-_-。`)これからも頑張らせていただきます! (2021年10月5日 20時) (レス) id: 6035cdbe01 (このIDを非表示/違反報告)
みぞれ(プロフ) - とても面白くてついつい一気に読んじゃいました!更新頑張ってください!これから楽しみにさせて頂きます! (2021年9月27日 20時) (レス) @page6 id: 976162990d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リイナ | 作成日時:2021年9月26日 15時

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