2話 ページ3
体育祭が終わり振替休日も終わったため私はいつものクラスではなく職員室に来ていた。
職員室に入ろうとすると相澤先生がちょうど出てきた。
その姿は包帯が無くなっていた。
相澤「風間か」
『おはようございます』
相澤「おはよう...少し資料室に行ってくる...俺の席で待っててくれ」
『はい』
そう言えば先生は歩いていった。
私は職員室に入って相澤先生の席に行くとニヤニヤとした顔で私を見るマイク先生が隣にいた。
ﾏｲｸ「おはよう、マジックガール」
『おはようございます、マイク先生』
ﾏｲｸ「良かったな、愛しのイレイザーとまた一緒にいれるじゃねぇか」
『人をからかうの辞めてください...まず、職員室でそんな話したら誰かに聞かれちゃうじゃないですか』
ﾏｲｸ「誰も俺達の話なんか聞いてねぇよ...それにからかうと顔真っ赤になんてするからおもしれぇんだよ」
『生徒いじめて何楽しんでるんですか』
ﾏｲｸ「まぁまぁ、そう怒るなよ...スマイルスマイル！」
マイク先生は私が相澤先生に恋心を抱いてるいることを知ってる唯一の人。
何故バレたかは分からないけどこうしてよくその事でからかわれたりする。
そう言いながら頭を撫でられる。
明らかに子供扱いしているが気にしないでおこう。
相澤「悪いな、風間」
『いえ...じゃあマイク先生また英語を教えてくださいね』
ﾏｲｸ「OK！任せとけ」
相澤先生が隣に来ていたのに気づけば立ち上がりマイク先生に微笑みながらそう言えばグッというようにジェスチャーを見せてくれれば相澤先生の隣を歩く。
相澤「前から思ってたがマイクと仲良いな」
『えっ...私英語が一番苦手なんですけどマイク先生がずっと親身になって教えてくださってたんで...多分それでかもしれません』
相澤「そうか...」
『？...そういえば先生包帯取れたんですね』
相澤「ばあさんが大袈裟なんだ」
『リカバリーガールの言うことは聞いておいた方がいいです...あとが怖いですから』
相澤「確かにな」
『傷...治らないんですか？』
相澤「ん？...あー...まぁ無理だろうな...」
ずっと気になっていた。
相澤先生の右目の下に傷があるのを。
恐らくこの前の時についてしまったのだろう。
マイク先生が言ってたけど少し個性にも影響は出ていると。
傷がついている方を少し触っている先生を横目で見ながら痛々しいと思ってしまう。
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あ - 雑学、ではなく座学 だと思われます。 (2019年12月1日 1時) (
レス) id: 148a2a2a03 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 完結おめでとうございます！デート中にA組に遭遇とかしてほしいです (2019年5月18日 22時) (レス) id: 683b468af3 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 完結おめでとうございます！番外編もみたいです！ (2019年5月18日 18時) (レス) id: 9d8e6e9190 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - Ramu24さん» コメントありがとうございます！誤字のご指摘ありがとうございます！直ぐに修正させていただきます<(_ _)>皆様に楽しんでいただけるようこれからも頑張って更新していきます！ (2019年5月15日 19時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - あの、初めまして。気になったのでいいですか？25話の最後あたりの、「お礼を言う」が「俺を言う」になってますよ！間違ってたらすみません！このお話、推しがメインなので大好きです！これからも頑張ってください！失礼しました！ (2019年5月15日 18時) (レス) id: 9d8e6e9190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年4月23日 2時
