11話 ページ12
肝試しが始まり私はB組と一緒に脅かす側になっていた。
とりあえず1人で誰か来るのを待っていた。
個性で脅かすのだけど私は魔力をかなり使っているし何より寝ていないから回復もそんなにできてない。
脅かすと言っても恐らく火の玉を浮かび上がらせるので精一杯だ。
そんなことを考えているとマンダレイさんのテレパシーが入ってきた。
ﾏﾝﾀﾞﾚｲ「ヴィラン2名襲来！他にも複数いる可能性アリ！動ける者は直ちに施設へ！会敵しても決して交戦せず撤退を！」
『ヴィラン？！』
何故この場所がバレたの？！
それよりみんなを守らないと。
確か私より向こうにいるB組の子はいない。
まだA組の皆も誰一人としてきていない。
なら広場はマンダレイさん達に任せてみんなの元に向かおう。
奥に進んでいくと生徒の数名が倒れていた。
B組の子だ。
するとだんだん辺りにガスが充満してきた。
私はバリアを魔術で出してはその子達の周りを取り囲みその中に入る。
毒ガスまであるとは...かなりの人数で来ているのかもしれない。
物音が聞こえてきたと思い振り返ると得体の知れない化け物が立っていた。
そしてバリアを壊そうと何度も叩いてきた。
(ヤバい...魔力がないからこんなオールマイト並の力で殴られ続ければそんな長くはもたない)
そんなことを考えているとガスが無くなっていくのを見ては今だと思い私はその怪物の自分たちの間に水柱を作り視界を遮っている間に倒れている子達を離れたところに連れていきバリアを張り安堵した途端殺気を感じて振り返ると殴り飛ばされ近くの木にぶつかる。
『くっ...なんて...馬鹿力なの』
魔力も残りわずか。
頭を殴られ意識が朦朧とする。
頭を触ると血が出ていた。
フラフラとしながらもなんとか立ち上がり
それもさっき木にぶつかった時に衝撃を和らげるために少し魔力を使ったがもう本当に残りわずかしか魔力が無い。
耐えれない。
ゆっくりと近づいてくる怪物を睨みあげ振りかざされたら手を見ては目をギュッと瞑り痛みに耐えようとするが痛みは感じず目を開けると怪物は違う方向を見ては歩いていった。
安堵と魔力切れにより気にもたれ掛かりながらヘナヘナと座り込み意識が朦朧としてきた。
最後に聞いたのは私の名を呼ぶ百ちゃんの声だった。
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あ - 雑学、ではなく座学 だと思われます。 (2019年12月1日 1時) (
レス) id: 148a2a2a03 (このIDを非表示/違反報告)
希(プロフ) - 完結おめでとうございます！デート中にA組に遭遇とかしてほしいです (2019年5月18日 22時) (レス) id: 683b468af3 (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - 完結おめでとうございます！番外編もみたいです！ (2019年5月18日 18時) (レス) id: 9d8e6e9190 (このIDを非表示/違反報告)
*泡姫*(プロフ) - Ramu24さん» コメントありがとうございます！誤字のご指摘ありがとうございます！直ぐに修正させていただきます<(_ _)>皆様に楽しんでいただけるようこれからも頑張って更新していきます！ (2019年5月15日 19時) (レス) id: dc26dd299b (このIDを非表示/違反報告)
Ramu24(プロフ) - あの、初めまして。気になったのでいいですか？25話の最後あたりの、「お礼を言う」が「俺を言う」になってますよ！間違ってたらすみません！このお話、推しがメインなので大好きです！これからも頑張ってください！失礼しました！ (2019年5月15日 18時) (レス) id: 9d8e6e9190 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：泡姫 | 作成日時：2019年4月23日 2時
