【名探偵コナン】欠片を探しに

四十一欠片 ページ45

「「「……」」」



ちゅー、とオレンジジュースを飲む
こんな空気になると思ったから言わなかったのにな
巻き込みたくなかったってのが一番ではあるけど

萩原さんも水を飲んで少しお酒が抜けたのか、こちらに申し訳なさそうに視線を向けてくる
それを遮るように



降谷「記憶は戻ったのか？」



『ううん戻ってない』



降谷「じゃあ元々そうゆうものがあったのかは分からないな」



『……信じてくれるの？』



降谷「実際オカルト問題や目に見えない幽霊など俺は信じていない
だが、Aが見た夢のようにしなかったことによって萩の命は救われているなら信じるほかないだろう」



『……』



ぽかーんと口を開け
なんというか、陣平お兄ちゃんと言い零お兄ちゃんと言い信じすぎじゃないですかね？
いや嬉しいよ、嬉しいんだけど
変な人に騙されないか心配です！



諸伏「でも何でAちゃんが夢、予知夢つーの？見るのかな」



伊達「萩原の事は助けるまで知らなかったんだよな？」



『う、うん』



待って、待ってください

皆さんの理解力？順応力？が早すぎて私の頭が追い付かない
何で、ここ普通疑う所、何言ってんだこいつってなる所だよね？下手したら病院薦められる所だよね？
そう言われるのも覚悟してましたよ？
何でなのー！？？？

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ラッキーなキャラ

灰原哀

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