【名探偵コナン】欠片を探しに

四欠片 ページ4

先生と看護師さんが出て行ったこの部屋で
私と、お母さん(らしい)人だけが残された

少し気まずい空気が漂う、俯く私
そんな中パンっと大きな音が鳴る
顔を上げると頬を赤くしたお母さん(らしい)人がにこりと笑って



「初めまして白河由実です
貴方を産んだお母さんです」



と目の端に涙を残したまま微笑んだ。








それから色々な話をした
私がどうゆう子だったか、どこで育ってどんな風に過ごしていたのか
体力がない為か時々寝落ちしてしまう私だけど根気よく教えてくれた

外が暗くなり、あと一時間で面会時間が終わる頃
廊下からバタバタという音が聞こえる



「？何かしら騒がしいわね」



扉を開け外を確認したお母さんは「修司さん！」と声をあげ姿を消す
修司…確かと思いテーブルの上に置かれた紙、お母さんが書いてくれた親しかった人の名前と照らし合わせる
そこには

バンっと開いた扉と共にこちらに駆け寄ってくる男性




『…おとう、さん？』




呟いた、一瞬で目の前が真っ暗になる。

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ラッキーなキャラ

灰原哀

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