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『うん、この辺に身に覚えのないアザがあって…コメントで胸のアザはもう治った？って』
「服着てたら見えないよねそれ」
『うん、こんなとこ見えるような服着んし』
優太くんは真剣な顔して考えてくれてる。
疲れとるやろうに、こんな夜中に余計な心配かけてしまって申し訳ないな…
「これさ、あの男は誰？って書いてあるけど、もしAちゃん家に盗撮のカメラとか付けられてんなら、多分俺のことだよね」
『…え？』
「浮気しないでって言ったよね、って書いてあるし…俺前Aちゃん家に泊めてもらったやん？その事かなと思うんだけど」
『あっ……そうかも…カメラとかあるなら…優太くんしかプライベートで男の子上げたことないし…』
「…今日、泊まってって」
『…へ？』
あまりにも急な提案に思わず間抜けな声を出してしまった。
「俺にも責任あるし。さすがにカメラ付いてるかもしんない家に帰せないわ」
『でも…』
申し訳ないし…
「明日俺午後集合だからゆっくりできるし、俺ここにまだ誰も泊めたことないからAちゃん家みたいに準備良くないけど」
『…いいの？』
「いいっていうか、むしろ泊まってってほしいわ」
『じゃあ…ごめんね、ありがとう』
優太くんに責任なんて１ミリも無いけど、優しさに甘えさせてもらうことにした。
生き霊さんが嫉妬して活発にならなきゃいいんやけど、まぁ生きとる人間よりよっぽど安心やし。
「俺シャワー派なんだけど、Aちゃん入りたい？入りたかったら貯めるけど」
『ううん、大丈夫』
「じゃあ、先浴びてくる？」
『ううん、優太くん先でいいよ』
そう？じゃあ遠慮なく先入っちゃうわ、って、優太くんがお風呂場へ向かったから、もう一度さっきの手紙を読み直す。
「髪を乾かさないで寝たら風邪引くって前にも言ったよね」だとか、「Aちゃんにはあんな若い男よりも年上の男の方が合うと思うよ」とか、やっぱり何度読んでも、部屋を覗き見されているようにしか思えない。
だとしたら、どうやって部屋にカメラを取り付けたんやろう…？盗聴器を探してくれる業者さんは聞いたことがあるけど、盗撮のカメラを見つけてくれる業者さんっておるんやろうか…
そもそもこの人は、なんで私に執着するんやろうか…
「怖くなるから、見ないの」
色々考えを巡らせていると、いつの間にかシャワーを浴びて出て来ていた優太くんに封筒と手紙を没収された。
髪の毛びちょびちょやん……
でも、スウェット姿がカッコいい。
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まいど！(プロフ) - rryさん» コメントありがとうございます♡更新頑張ります♡ (2021年11月19日 17時) (
レス) @page45 id: 54b71304ec (このIDを非表示/違反報告)
rry - ゆたくん推しです、作者さんもこの作品も最高です！これからも作者さんのペースで頑張ってください！！ (2021年11月18日 22時) (レス) @page45 id: 7243f08c85 (このIDを非表示/違反報告)
まいど！(プロフ) - めめさん» とっても嬉しいコメントありがとうございます…泣♡ひゅうがくんとももう少し絡められるように頑張りますね！！毎日のお楽しみを沢山提供できるように更新頑張りますので引き続き楽しんでくださったら嬉しいです♡ (2021年11月17日 21時) (レス) id: 54b71304ec (このIDを非表示/違反報告)
めめ(プロフ) - ひゅうがくん推しでしたが、俄然ゆうたくん推しになってます！更新楽しみにしてます！！毎日の楽しみがYouTubeとこの更新です！笑 (2021年11月17日 21時) (レス) @page38 id: 2d1f4b7547 (このIDを非表示/違反報告)
碧(プロフ) - 葵さん» 嬉しいですー♡温かいコメントありがとうございます！優太くんの沼は一度ハマったら抜け出せませんよね…♡ (2021年11月13日 11時) (レス) id: 54b71304ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まいど！
| 作成日時：2021年11月10日 23時
