キミのトリコ！２

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やまと「まぁということでね、今日はAちゃんにも制服で来てもらったんですけど、どう？Aちゃん。5年ぶりに制服着ると思うけど」

『やっぱりちょっとハタチ過ぎるとキツいなぁって・・・よくこんな脚出しとったなって思う』

ひゅうが「いやまだぜんっぜんイケるよ？めっちゃ似合う」

やまと「そりゃそうだろお前が一番キツいわヒゲゴリラ！！！」

ひゅうが「いや優太なんてもうおじいちゃんなのにワイシャツ一枚で頑張ってんだから」

ゆうた「俺もうこういうのキツいわ」

『優太くん似合っとるよ？』

ゆうた「え、マジ？」

やまと「ねぇそういうのやめて！？！？二人ともマジで付き合ってるみたいなのファンの子の間で噂になってんだから！！！」

ひゅうが「はぁ！？優太、Aちゃんと付き合ってんの！？テメェいくら優太でも許せねえぞ！？」

やまと「え・・・二人はさ、噂になってんの知ってんの？」

ゆうた「知ってる」

『ネットの記事になってたの見ました(笑)』

やまと「ぶっちゃけどうなの？付き合ってんの？」

ゆうた「まだ！付き合ってないです」

やまと「まだ！？！？！？」

ゆうた「いやだって今日制服デートって企画な訳でしょ。誰かがAちゃんとデートできるわけやん。もし俺がデートできたら、そんなんもしかしたらAちゃんが俺のこと好きになっちゃうかもしれないだろ」

やまと「なんねぇだろ！！」

あむぎり「それは困りますねぇ」

やまと「まあでも今日は制服デートを本気でしてもらいますから。本当にAちゃんを惚れさせるくらいの気持ちでね、ガチのデートをしていきたいと思うんですけど…その前にちょっと制服デートエピソードなんかある人いれば。Aちゃんはしたことある？」

『無いなぁ・・・高校の時は、ギリギリに登校して誰よりも早く下校しとったけんね・・しとけば良かったなぁって後悔してるので、今日できて嬉しい』

ゆうた「えぇ、無いんだ」

ひゅうが「下校早いのマッッジで可愛いな」

やまと「じゃあそんなAちゃんの初制服デートに一緒に行ける相手は、ルーレットで選んでいきます。デートはもちろん完全に二人っきりで行うので、選ばれなかったやつらは制服着ておいてアレですが車で待機です」

ひゅうが「クソが！！！！！！！！！」

やまと「それでね今回、ルールとミッションがありますので、必ずルールを守りながら、与えられたミッションをすべて遂行してください。いいですね？」


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