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「へんなにおいする…」



ミンソクからは、派手なお花みたいな匂いと煙たい匂いと鼻がツーンとなる匂いが混じったような匂いがした。ミンソクの匂いが嗅げない。



「くさい?」
「………」
「風呂沸かしてくれた?」
「うん」



ミンソクが帰ってくるまでにお風呂のスイッチを押すのはわたしの仕事。教えてもらった通りに、いつも同じ時間にスイッチを押すだけ。今日もちゃんと守った。



お風呂にはいると、いつもみたいにジャーってシャワーを頭からかぶって泡で全身包まれた。ミンソクも同じように泡だらけになって、空間全体がいい匂いになった。




湯船に浸かってミンソクの首に鼻をつける。いい匂いがする。ここも、ここも、こんなところも全部がいい匂い。お風呂のときはミンソクの白い肌が少しだけピンク色になる。いつも赤い唇も、どんなときより柔らかそうで、それに気づいたらまたウズウズした。



「……上がろう」
「え…」
「ここでもいいけど…のぼせそう」




タオルで体を拭いたら、外された首輪をつけて、下着と洋服を着る。だけど今日は何もつけられないままベッドまで運ばれた。ミンソクもパンツだけしか履いてなかった。筋肉ムキムキのお腹に飛び乗ったら腕を引っ張って唇をくっつけてきた。



「ミンソク……」
「ん?」
「なんでそんなにかっこいいの?」



近くにある顔はとってもかっこいい。いつもキレイだって思ってるけど今日はすごくかっこいい。変な気持ちになる。



「Aは俺のことが好き?」
「好き。だいすき」
「……」
「唇くっつけていい?」




もうすぐくっつく距離で、待つ。いいよって言われるまで待つように言われたから守らないと捨てられちゃう。半開きだった口がにっと横に伸びて微笑んだ。



「だめ」

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設定キーワード:EXO , 短編 , シウミン   
作品ジャンル:恋愛
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こむ(プロフ) - みんさん» みんさん!気づくのが遅くなってしまってすみません(T_T)めちゃめちゃ嬉しいです〜〜!サイコ染みたシウミンですが、私もこういう話が好きで書いてて楽しかったので、楽しんで貰えて何よりですもありがとうございます〜〜! (5月25日 11時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - こちらのシウミン大好物で、何回も読んでしまいます。こういう系、読んでて楽しいです! (5月17日 0時) (レス) id: 4f645da4fc (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ぺとみさん» いつもありがとうございます〜!うわ〜ん、すきです〜ToT.本当はもっと変な終わり方だったんですが途中で私何書いてんのかな?と我に返ってしまい…笑 このシウミンには言ってはいけない言葉がありまして、それを言ったときは…)^3^( やばい編はこれにて終了です!!笑 (2018年4月24日 21時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)
ぺとみ(プロフ) - 絶対の絶対の絶対に殺されちゃう〜〜><と思って読んでたので………まぁ殺されなくてよかった?とも思ったりもしましたが………どっちも難しい〜〜〜シウミン怖いからなおさら………><でも相変わらず面白かったです〜!!もっとやばくなります??(笑) (2018年4月16日 23時) (レス) id: 39faf143c2 (このIDを非表示/違反報告)
こむ(プロフ) - ジュンミさん» ジュンミさまに気に入っていただけたみたいで、すごくすごく嬉しいです!!よかったー!!\(^o^)/これからも読んでいただけるように頑張ります〜!ありがとうございます!! (2018年4月14日 13時) (レス) id: 8ae68e1cd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こむ | 作成日時:2018年3月4日 21時

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