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▷あなた
さりげなくゆうたくんの横に座ると、小声で話しかけられる。
ゆうた「知ってたんですか？」
「先月からね(笑)ごめんね？」
ゆうた「教えてくれればよかったのに。」
「やまとくんから内緒にしてくれって言われたの(笑)」
少し不服そうな顔をするゆうたくんは可愛かった。
「今日一緒に帰ろ？おんなじマンション帰るんだし(笑)」
ゆうた「うん、一緒に帰ろ。」
いつもの笑顔で柔らかく笑うと、そのあとは上手いこと会食を楽しんでくれたようだった。
「ごめんね！お待たせ。」
ゆうた「いえ、お疲れ様です。」
会計を済ませ、会社の人たちと別れたあとにゆうたくんと合流。
スマホをポッケにしまうと、さりげなく私のPCカバンに手をかけた。
ゆうた「持ちますよ、俺手ぶらだし。」
「これ重いからだいじょぶだよ。」
ゆうた「重いならなおさら、持ちます(笑)」
やっぱり男の子なんだなあと感じながら電車に乗る。エスカレーターに乗るときも、電車に乗るときもだけど、気づかないレベルでさりげなくエスコートしてくれる。
…モテそう。(笑)
「かわいいね、Ｔシャツ。いつも朝思ってた。」
ゆうた「古着好きで…。Aさんもこういうの着るんですか？」
「私も古着好きだよ。私服はメンズライクなの多いしストリート系かも。」
…ゆうたくんとはスーツでしか会ったことないな。出勤前しか会わないし。
ゆうた「今度おすすめの古着屋教えてください！」
「ゆうたくんのおすすめも教えて？」
ゆうた「もちろん。」
服好きなんだろうなあ。好きなものの話になると急に楽しそう。さっきの会食とは大違い(笑)
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tamaki - 【お隣さん、好きになってもいいですか？】凄く面白かったです！心情の表現がリアルに伝わってきました！付き合うまでとか付き合ってからのお話とか、続編も見てみたいので、もし気が向いたらぜひお願いします！ (2022年10月11日 1時) (
レス) @page16 id: 09b446e6ca (このIDを非表示/違反報告)
rry - コメント失礼します、あっちゃんとゆたくんのお話が大好きです！他にもたくさん作品書いていただきたいです、、、これからも頑張ってください！お願いします。 (2021年11月23日 19時) (レス) @page16 id: 7243f08c85 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aki | 作成日時：2021年9月9日 16時
