・ヤキモチ妬きな優太くん ページ29
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ゆうた｢どうでしたか初人力車は｣
｢めちゃくちゃ楽しかった〜！お兄さんもめちゃくちゃフランクで良い人だった！｣
ゆうた｢人力車めっちゃ距離近かったっしょ？｣
｢うん、前乗ったんだっけ？｣
ゆうた｢それもそうだけどAちゃんからやまとの香水の匂いするから腹立つ｣
｢ゆうたもヤキモチ妬きなの？｣
ゆうた｢も、ってなにも、って！やまとと比べんのとかやめてだるいから！｣
｢ごめんって！怒んないでよ〜｣
ゆうた｢今度一緒にこの前のショップ行ってくれたら許す｣
｢え、あたしも行きたかったの！ガチで買い物するから！笑｣
ゆうた｢ほんとに？今度誘うから断んのなしね｣
｢絶対いく！この前可愛いって言ってたトレーナーまだあるかな〜｣
ゆうた｢その時は俺好みの格好で来てね？｣
｢para○○で揃えようよ！！ゆうたが色違い持ってるって言ってたやつ買うから！｣
ゆうた｢え、お揃い着てくれんの？激アツ案件じゃん｣
｢あれめちゃくちゃ可愛かったし！それがもし売り切れてたらなんか他に可愛いやつふたりで探そうね｣
ゆうた｢はぁ、Aちゃんはもう悪い女も悪魔も振り切ってるよ。そんな言葉じゃ収まんない｣
｢え、唐突なディスやめて！？笑｣
ゆうた｢今の完全にカップルの会話やん！一瞬で頭の中妄想広がるやつやん！｣
｢ゆうたと付き合ったら楽しそうだね、優しいし｣
ゆうた｢男って案外気になる子にしか優しくできないもんだよ？｣
｢じゃあゆうたから冷たくされた時はそういうつもりだと思えばいんだ。笑｣
ゆうた｢そーだね。一生無いと思うけど」
｢え〜、たまには冷たくしてよ〜！｣
ゆうた｢なに？Aちゃんそういう性癖？悪くないね｣
｢ごめん嘘。あたし鳴かせたいタイプだから！笑｣
ゆうた｢うっわ、余計そそる｣
｢昼間からなんて会話してんの。さっきカフェでやまとにあんなこと言ってたゆうたどこ行ったの｣
ゆうた｢男はいつまで経っても中学生ってことだな｣
｢うまいこと纏めた気なのやめろｗｗｗ｣
そんな感じでやまとのオープンチャットデートは終了した。
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作者名：yyf | 作成日時：2021年8月31日 6時
