・いざ、リベンジ人力車！ ページ26
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やまと｢じゃあそろそろ動くか｣
さりげなく全ての支払いをしてくれて、Aちゃん人力車乗ろうよ！と表へ出るやまと。
｢あたし乗ったことない！ちょー楽しみ！｣
やまと｢俺もないの。ゆうたが企画でせいらと乗ってんの見てずっと乗ってみたかったんだよね｣
ゆうた｢やまとマジ今の一言余計だわ。そういうのわざわざ言う必要なくね？｣
｢せいらちゃん可愛いもんね｣
ゆうた｢その言葉も今じゃないのよAちゃん｣
やまと｢あ、あそこ止まってる！行こ！｣
ーーーーーー
やまと達が行ってしまったので3人で浅草をブラブラすることに。
ゆうた｢俺女の子2人も連れてどうすんだよ...｣
ゆみか｢ハーレムだねゆうたくん！笑｣
みき｢あたしやっぱり邪魔だよね？1人でその辺見てるよ｣
ゆうた｢それはナシだよさすがに。3人で回ろうよ｣
明日香｢ちっす！｣
ゆうた｢え、明日香ちゃんなんで？！｣
後ろから聞こえる声に振り向くと明日香が立っていた。
明日香｢今日のメンバー冷静に考えたらめちゃくちゃカオスじゃん？せめてひゅうがでも居てくれたら良かったんだけど｣
ゆうた｢あ...俺が無理言ってゆうまに代わってもらったからひゅうが抜けれなくなっちゃって｣
明日香｢まあそれは仕方ないからせめてもと思ってあたしが来たの！一瞬しか居れないんだけどね。ほら、みき！あっち回ろ！」
ゆうたの肩をポンと叩いて今日はあたしの事都合よく使ってくれていいから、と耳打ちをして去っていく明日香。
ゆうた｢バカかっこいいじゃん明日香ちゃん｣
ゆみか｢ね、あすちゃんはめちゃくちゃ周り見えてるよ。あたしが辛そうにしてたらいつも声掛けてくれる｣
ゆうた｢ゆうまも何だかんだ良い奴だからお似合いだわ｣
ゆみか｢あの2人は安定すぎてるよね｣
ゆうた｢あ、いちご飴食う？｣
ゆみか｢食べたい！｣
ゆうた｢あっちに前アイツらが食ってた店あった気がするから行こうぜ｣
ゆみか｢ゆうたくんはさ、どうしてそんなにAちゃんがいいの？｣
ゆうた｢Aちゃんって見た目めちゃくちゃクールじゃん？綺麗だし近寄り難いって感じで。でも話してみたら可愛いしギャップエグくて、そこが一番かな｣
ゆみか｢あたしの方が絶対ゆうたくんの事考えてるよ？｣
ゆうた｢それは分かってるよ。気持ちは嬉しい。ゆみかちゃんの事も全く考えてない訳じゃないから｣
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作者名：yyf | 作成日時：2021年8月31日 6時
