ファーストインプレッション side you ページ1
｢ねーキミ、漫画興味ある？現視研に入らないかい？｣
｢それよりキミ可愛いからマネージャーになってよ！柔道部の！｣
キャンパス内を一人で歩いていると、サークルの勧誘が凄い
A｢これが大学…か…｣
入学したばかりでこの雰囲気に馴染めず戸惑うばかり…
だいたい動機が不純だった。
私の場合…
A｢彼氏が通ってるだけで選ぶなんてバカもいいとこだよ…｣
ー俺の大学へ来なよ！ー
ーえ…でも…そんなとこムリ…ー
ー大丈夫だって！Aなら！俺が家庭教師してやるからさ！ー
そう言われて単純だった私はただただ一緒にいたいって不純な理由で頑張った。
ーおお！全問正解！頑張ったね！よしよし…ご褒美あげる…ー
ーん…っ…ああ…んっー
ー可愛い…可愛いよ…A…ー
2つ年上だった彼は私には
すごく刺激的で
大人の世界を見せてくれるかけがえのない人…
のはずだった…
ー違うんだっ！彼女とは何ともないっ！ー
同じ大学の女の人が彼の部屋から出てきた。
華やかな顔立ち、男好きするようなスタイル、私とはまるで正反対…
その人はさも何かあったように匂わせた。
今思えば…
何もなかったかもしれない。
無実だったかもしれない。
けれど子供だった私は目の前の事実しか見ないで彼と別れた。
大学合格したその日に…
A｢学部違うし会うことないか…｣
ベンチに座ってなんとなく時間を潰した。
〜ボロ…ロン…〜
ギターの音色が聴こえた。
ベンチの後ろを振り向いた。
レンガ造りの味のある建物。
ちょうど窓が開いていた。
A｢あそこ…？｣
確かめるかの如く窓の方へ歩いて行った。
A｢…っ｣
ドキッ…
言葉を失った…
LACOSTE風なネイビーのポロシャツ
クリームベージュの細身なパンツ
椅子に座ってその長い脚は組まれて、アコースティックギターを奏でる指はしなやかに見えた。
コードチェックをする後頭部
左後ろのつむじから流れるようなバーガンディ色の髪が印象的だった。
｢こっちにおいでよ。｣
A｢え？あ…っ！｣
見とれていた事を忘れてた。
思わずその場にしゃがんで隠れた。
｢それで隠れてるつもり？(笑)｣
A｢えっ？！｣
窓枠から爽やかな笑顔が私を覗き込んだ。
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ちゃみゅ(プロフ) - チャンミンの声を独り占めしたい(*≧∀≦*) (2019年8月24日 19時) (
レス) id: 37bbc539fb (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - motomatoさん» そうですね。ワクワクして貰えるように頑張ります！ (2019年7月18日 10時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - 沙羅さん» ユノだけ年齢をリアルに近づけてみました。その方が今後の展開として面白いかなぁって。担当は実はまだ未定(笑) (2019年7月18日 10時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - wakaさん» 一応w ユノだけ年齢をリアルに近づけた。 (2019年7月18日 10時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
motomato(プロフ) - 色んなワクワクがありそうなお話ですね^ ^楽しみにしています！ (2019年7月17日 13時) (レス) id: bba7275c40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2019年7月16日 0時
