パラドックス side you&yunho ページ27
LISA｢もう…手を切ったって聞いた時は驚いたけど、思ったより傷が浅くて良かったわ。｣
A｢ごめん…｣
医師免許も持ってるLISAに手当てをしてもらった
LISA｢この程度なら問題にならないと思うけど、気をつけないと契約切られる事だってあるんだからね。｣
A｢うん…｣
LISA｢何かあった？｣
A｢…何も。カップの破片で手を切った時、凄く血が出たからびっくりして…それだけ…｣
チャンミンさんの事は言えなかった…
アンジェロに心酔してるなんて知れたら、エージェントの耳にも入って、ユノに迷惑がかかるかもしれない…
LISAにはなんでも話せたけど、チャンミンさんの事だけは、ただの隣人…それ以上の事は言えなかった
ユノ｢これをチャンミンに渡すのか？｣
Aがマンションまで来てると言うから降りていったら、チャンミンに渡せと紙袋を預かった
ユノ｢いいけど…なんで？｣
俺が忠告した事が効いてるのか？
それとも他に理由があるのか…？
A｢うん…その…ウチの荷物にチャンミンさんの荷物が混ざってて届けたの。それで…この前のお返しにってコーヒーをご馳走になって……｣
ギュッ…と左手の拳に力が入った…
アイツ…っ
まだAに……っ
A｢その時…カップを落として割っちゃったから…ユノから渡してくれる…？｣
ユノ｢…わかった(ニッコリ)渡しておくよ。｣
何かあった…
確信した
チャンミンはAに何をした…？
言葉を選べ…
選択を間違えるな…
自分によく言い聞かせる
何を聞いても嫉妬はするな…っ
見極めろ…っ
A｢じゃ…お願い…｣
ユノ｢待てA！｣
A｢……。｣
ユノ｢何か…あったのか？いや、いい。言いたくないなら言わなくても…チャンミンにも問い詰めない…わかった。黙ってこれを渡すよ。｣
A｢……ユノ…っ｣
Aが抱きついて、思わず持っていた紙袋を落としそうになった
ユノ｢何か…あったんだな…？｣
そっと紙袋を下に置いて、Aの背中を撫でた
A｢……ユノの言った通りだった…｣
ユノ｢え？｣
A｢チャンミンさんの家に…アンジェロのパネルがあった…見せてくれた…それでチャンミンさんにとって…アンジェロは人生そのものだって私に言ったの……｣
嘘を真実に side yunho→←罠に嵌る二人 side you&changmin
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 729人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
bubu(プロフ) - ひろ子さん» ありがとう！私もペンミ行くよ！ (2019年1月19日 23時) (
レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - bubuさん» 続き楽しみにしてるよ！ショックすぎてやたら冷静な私｡ファンミ当たったから救われてるよ〜。 (2019年1月15日 16時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろ子さん» ほんとよかった。この続きは次章で。うおーっ(T^T)ショックやん悲しすぎる (2019年1月15日 6時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - メモが渡って良かった！！チャンミンも良かったね！私18日学校行事で行けなくなったよ！明日コン。(T-T) (2019年1月14日 19時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» どうでしょうね？人見知りなさそうな猫ちゃんだから大丈夫では？ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年9月26日 20時
