突きつけられた現実 side changmin ページ18
ユノ｢どうした？押さないのか？｣
18のボタンの前で止まった僕の指の下からヒョンの指がボタンを押した
ユノ｢何度かここに来たことあるけど初めてだな？お前に会うの(笑)｣
明るいヒョンの声が益々エレベーター内の空気を重くした
何か言え……っ
何か言わないと…ヒョンに……誤解される……っ
そう分かっているのに何も言葉が出なかった
ユノ｢お前の宅配ボックスに入ってた荷物ってAの荷物だったんだな。｣
A…そう呼び合う仲…
ユノ｢俺もAは美人だと思うよ。アンジェロ以上に……｣
背中越しに聞こえるヒョンの声が、ワントーン低くなった
ユノ｢お前、現実がどうのこうのって言ってたけど、それは……諦めてくれ……この意味分かるよな？｣
はい……そう言えば簡単に済むのに一言も発せずいた
エレベーターの中が長く感じる…
沈黙が余計に誤解を生み出してる気がした
ユノ｢まさか…俺と張り合うつもり…？俺からAを奪うと｣
チャンミン｢…ちが…ぃます……っ｣
やっと声が出せ、同時にエレベーターが止まった
ユノ｢よかった。お前と争うなんて俺も真っ平だ(ニッコリ)｣
ポンポンと肩を叩いて先にヒョンが出た
迷いもなく、僕の隣の部屋へ行くヒョンの後ろ姿をエレベーターの前で見ていた
ガチャ…とドアが開いてAさんがいつもの眼鏡姿で出てきた
ヒョンがこっちを見ながら何かを言うと、Aさんが僕に会釈をした
ユノ｢じゃあな！チャンミン！今日はお疲れ！｣
そう言って中へ入って行った
二人が消えても僕は暫くその場にいた
自分でも分からない喪失感
Aさんがヒョンの彼女だった
それが紛れもない現実だとわかった今
なぜこんなに胸が苦しくなるんだろうと……
ボーダーライン side yunho→←ヒョンの知り合い side changmin
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bubu(プロフ) - ひろ子さん» ありがとう！私もペンミ行くよ！ (2019年1月19日 23時) (
レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - bubuさん» 続き楽しみにしてるよ！ショックすぎてやたら冷静な私｡ファンミ当たったから救われてるよ〜。 (2019年1月15日 16時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - ひろ子さん» ほんとよかった。この続きは次章で。うおーっ(T^T)ショックやん悲しすぎる (2019年1月15日 6時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
ひろ子(プロフ) - メモが渡って良かった！！チャンミンも良かったね！私18日学校行事で行けなくなったよ！明日コン。(T-T) (2019年1月14日 19時) (レス) id: 96563d978c (このIDを非表示/違反報告)
bubu(プロフ) - りんさん» どうでしょうね？人見知りなさそうな猫ちゃんだから大丈夫では？ (2019年1月13日 19時) (レス) id: 515c9b5816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu
| 作者ホームページ：http://twitter.com/comububu
作成日時：2018年9月26日 20時
