*Changmin shining you ４* (ページ16)

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キスのタイミング side changmin ページ16

チャンミン｢それでは30分後、お迎えにあがります。ふざけないで下さい。こっちはもう既に仕事モードに入ってます。では。｣

A｢今日はチャンミンさん？｣

チャンミン｢ああ。喋り方が堅いの何のって。お前が公私混同してどーすんだっつうの。｣

A｢ふふ。電話で話すシムくん秘書時代みたいでカッコよかったよ(笑)｣

くっ…
シムくんって呼んだからキスしてやろうかと思ったけどカッコいいって言われてチョー消しだ卍！

A｢その手帳…懐かしい(笑)｣

チャンミン｢だろ？やっぱこれでスケジュール管理しないとしっくり来ないから(笑)｣

秘書時代から愛用していたシステム手帳を日本の実家から送ってもらった
手作りのランドセルで有名な土屋鞄製造所が作ってる手帳でちょっと値が張るけど、使えば使うほどしっくり手に馴染んで長く使える皮の手帳だ

A｢ヒチョルさんとチャンミンさんの2人だけなのに結構予定詰まってるね？｣

手帳にびっしり書き込まれた予定を見たAが呟いた

チャンミン｢そうなんだよな。グループの活動より一人の仕事が多くてびっくりした。｣

ヒチョルさんはテレビだのラジオだの自分のレギュラー番組を多く持ってて、チャンミンはドラマが入ると、ソウルだけじゃなく地方へロケに行く事も多かった

まさに今日はその地方ロケの日で、俺が運転してロケ先まで送り届けなければならない

A｢じゃあ今日は帰って来るの遅くなるね？シムくん。｣

チャンミン｢うん。ドラマの終わり時間次第だけど、どの道夜中になると思うから先に寝てて？｣

A｢気をつけて運転してね？｣

チャンミン｢大丈夫。Aが作ってくれたお守りがあるだろ？｣

Aが作ってくれたパワーストーンのブレスレットはもちろん肌身離さず身につけている

チャンミン｢そうだ。もう一つ違うお守り……｣

Aにそっと口付けた

A｢シムくん…っ｣

夫婦なのにキス一つではにかむAが可愛くてたまらない

チャンミン｢もう一度……｣

便乗してもう一回キスを所望(笑)
｢え…うん…いいよ…｣と了承を得たところで、今度は濃厚なキスをした

CM｢朝からお盛んだな。｣

A｢キャッ？！｣

チャンミン｢シム？！｣

CM｢いちいちさ、事務所に車取りに行って迎えに来るより一緒にタクで事務所行った方が合理的だろ？行くぞ｣

行くぞじゃねえ！
先に謝れっ！