シェアハウス～changmin～3rd (ページ17)

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検査入院&手術パート5 ページ17

「え？スケジュール調整？」

「そ！もうすぐ退院だろ？入院の時は急な事だったし調整なんて無理だったけど、海外の仕事も入ってなかったからなんとか折り合いつけられた(笑)だから」

手を出すチャンミン。

「何？」

「USB。出来てるんだろ？」

「USB…ああ！連ドラ！」

「そうだよ。俺が持って行ってやるから出せ。」

「ん？やけに積極的。さては…可愛い子見つけたな？」

「お！ヤキモチ妬いた？」

「妬いてないから(笑)実はまだ出来てないんだ(苦笑)」

「嘘？！お前の事だから絶対今詰めてやってると思ってたのに！」

「チャンミンが無理するなっていうから今回はちゃんと言うこときいたよ(笑)」

「いつもこう素直ならいいのにな(笑)」

また、鼻をぎゅっとされた。

「でも今日はチャンミンがいるから心置きなく書けるわね(笑)」

「コイツ！(笑)」

何もかも順調

チャンミンに大事にされて

ポムルたちもスクスク育って幸せを感じるこの中で

誰かが自分をどう見てるかなんて知る由もなかった

「せっかくいい天気なのにお前はPC持って仕事なんてな。」

「だっていつも病室ばっかりで気分変えたいもの。チャンミンがいるからこうして外に出れるし(笑)」

チャンミンと一緒に外に出て散歩コースにあるベンチに座った。

「あともう少しなの。すぐ終わらせるから、終わったら散策しよ？」

「わかった。あ、ちょっと風出てきたな。お腹冷えるんじゃないか？」

「平気だよ。これくらい。」

「だめだって！ブランケット持って来る！」

自分の着ていた上着をお腹にかけて病室に戻って行った。

「大袈裟だねパパってば(笑)」

上着の上からお腹を撫でた。

「よし！では取りかかりますか！」

ガツン！

何か強い衝撃を受けた

何……？

周りでいろんな声がするけど

私の思考はだんだん痛みと共に薄れてきて同時に目の前も真っ暗になった