【黒バス】俺らキセキの世代とは違うんだけど① (ページ41)

今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:72,538 hit

柳色と桃色4 ページ41

【飴宮side】

ったく…

飴宮「騒がしい奴らだな…」

杏谷「相変わらず大人だねぇ～桜太。そういえば今日の青磁との試合、どうだった？」

飴宮「……」

この人のこういう聞き方は苦手だ

あえて“どうだった？”と聞いてくる

杏谷「…多分青磁は、また強くなるよ」

「「！」」

飴宮「…」

杏谷「…昔から、オーバーワークが酷くてね…今回も桜太が相手だって聞いて、自分で練習量増やしたみたいだし」

茶畑さん…

日向「…よく、知ってんだな、茶畑のこと」

杏谷「まぁ、昔から“3人”でいたからね」

相田「え、3人ってd…((杏谷「あ、リコちゃん！」え、何…？」

杏谷「LINE交換しよ！敵でもあるけど、友達として！もしよかったら練習試合とかもしよ！」

相田「！…ええ、そうね！」

そんな会話をしていると、高尾が緑間に連行された

大方、お好み焼きぶちまけたんだろ…(正解)

＿＿＿

戻ってきた緑間は言った

緑間「火神、一つ忠告してやるのだよ。東京にいるキセキの世代は2人。俺と、青峰大輝という男だ。決勝リーグで当たるだろう。
そして奴は、お前と同種の選手(プレイヤー)だ」

火神「…よくわかんねぇけど、そいつも相当強いんだろうな」

黒子「…強いです。ただあの人のバスケは好きじゃないです」

………

杏谷「桜太、実は…大輝のところにね？______」

！！

やっぱり…アイツ…

緑間「ま、精々頑張るのだよ」

黒子「緑間君！また、やりましょう」

緑間「…当たり前だ、次は勝つ」

杏谷「じゃーね！」

萩本「…はい」

＿＿＿

相田「じゃあ、帰るわよ！」

黄瀬「またねー黒子っち！」

黒子「……はい」

黄瀬「なんスか今の間は！？」

飴宮「じゃあな、黄瀬」

黄瀬「！…はいっス。…またね、萩本っちも」

萩本「…うん」

黄瀬「……久しぶりにあんな間近で見た…ッスね」

笠松「？何がだよ」

黄瀬「……いやぁ萩本っちも飴宮っちも、練習試合いなかったじゃないッスか！だからッスよ！

.

＿＿＿ﾎﾞｿｯ相変わらずの寂しそうなあの瞳…俺は忘れてないッスよ…“俺があの瞳に変えてしまったという罪悪感も”」