さとみくんイケメン ページ6
「…んで、ここを代入すると…。?」
_______『ぉおおお…っ!!』
現在時刻、9時40分…ってもうそんなにたったんだ
先程から、さとみくんに数学を教えてもらっています。
「…ほらな?理解したら簡単なんだって」
『…うーん、私からしたら理解するまでが簡単じゃないんだけど「そういう言い訳は聞いてません」…はあい』
さとみくんとの距離が近くて、さっきからやばいです
いや誰だって、イケメンに攻められたら意識するもんでしょ(攻めてません)
私は筆箱の下にあるスケジュール帳を開き、明日の欄を確認する
にしても、ここ最近は特にころんのことばかりだ。
もう、最近あいつの脳内さっぱり理解できない、まじで
「…お前、ころんとはうまくやれてんのか?」
『…え』
まるで見透かしたかの様に聞いてくるさとみくんを私は凝視した
「…え、いや、お前ころんのこと考えてる時いつもそんな顔するから」
_____そうだったんだ
『…いや、うまくやれてると思う?』
「思わねえWW」
『…え、いや聞いてマジで。あいつ私のこと見るたびキモいしか言わねえからな?』
_____「それはやべえころん…」
私があいつに構わないと怒る癖に、いざ好きって言ったら「ゴリラ」の連発。
私が愚痴をさとみくんに聞いてもらってるとき、すごく笑っていた
「…いやまあ、よかったわ、仲良さそうでWWW」
『いやどこが…!?、』
いやいやいや、さとみくん今の話聞いてた?どう聞いても“仲が良い”にはたどり着かないよね?いやまじそれな?
「…いやだってお前、めっちゃ愛されてるし、WW」
いやそれはない…。
『…多分ころん、私のこと女として好きじゃないと思うわ』
「え、逆にあいつAのこと男として好きなのかよ、ホォモじゃね」
____『たしかに。』
さとみくんは、「でもな?」と言って私にスマホの画面を見せてきた。
そこにはLINEの会話が写っていて、私は興味心でそれを見る
さとみくんが「お前Aのことどう思ってんだよ?」と聞いていた
いやなに聞いてんだよさとみ、とか思いつつ私は焦りながらその下をみる
ころん大好きだけど
『…っ〜〜!!』
一気に顔にじわじわと熱が集まってくるのを感じて、私は傍にあった枕に顔を埋める
「…ほら、気にすることねえって」
『……うん』
本当に、そーゆーとこずるい
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ゆぅり - 箸の続き気になり過ぎます!!更新頑張ってください!! (2022年8月6日 23時) (レス) @page30 id: 23fc903083 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - あっきぃさん» それな!うちも同じ事書こうとしてたわww (2020年3月16日 17時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - 夢主ちゃんところちゃんが告白したときの昔話的なの見たいです(どっちが告ったのか知りたいだけ) (2020年3月3日 7時) (レス) id: 4df7e315c0 (このIDを非表示/違反報告)
らん@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - え、待って。。ツンデレやん。。最高やん。。神やん。。 (2020年2月23日 23時) (レス) id: d574829136 (このIDを非表示/違反報告)
あっきぃ - 待ってやばいキュン死しそう 私ころんくん推しなのでマジでやばい 更新頑張ってください (2020年2月17日 22時) (レス) id: 44f0793f1c (このIDを非表示/違反報告)
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