心の心境 ページ14
ころんくんside
「えーっと、うわ、もう三時間も放送してたわ、そろそろ枠閉じますかぁ」
９時だし、深夜にならないように決めていたから丁度いい時間帯だろう、
そういう僕に、りすなーは「いつでもいいですよ」と、いつも温かい言葉を投げ返してくれる。
最後はたしか、「じゃーねー」と雑に終えたか、「明日も頑張ろうね」と優しく終えたか。
どっちかだった気がする。
「…なにしよう」
これからカップ麺を食べるか、残って保存しておいたお肉を解凍して炒めるか。
どれも面倒くさいけど、それ以上に僕の腹時計が空腹を指している
その時
長瀬とかいう変態放送お疲れ様ね、今から、ご飯食べに行かない?
「…ほんと、読まれているなあ、笑」
戸締りやガス栓を切り、コートを着て家を出た。
あなたいいよ。丁度良いし。夜遅いから家まで行くね。
_____________________
貴方side
「…うっわ、うっま味噌」
『…いつも、味噌だよねころん』
「…長瀬こそ、いつも大抵塩じゃん」
『…だって、一番さっぱりしてて美味しいんだもん』
そんな会話をしながら私たちはラーメンをすする。
ころんは「うまい」と言いながら口いっぱいに味噌ラーメンを食べる
幸せそうなころんがなんだか可愛くて、私はついクスッと笑う。
現在時刻、９時４０分
あれから、ラーメン屋にころんと二人できています。
さて、これからどうやって“あの話”に持ち込むか。
考えれば考えるほど、難題になってくる。
んん〜…どうしよう
文頭は「そういえば」か「あのね」か。
それとも他に、何にしよう。
「…どうしたの。長瀬」
『…え？』
「…いや、今日なんだかいつもと長瀬、違うから。」
『そんなこと…』
今日は、帰り道から「不自然に思われないようにしよう」って決意してたのに。
ころんは「長瀬のこと、なんでもわかるんだよ」と笑っている
もう、本当にこの人は。
『ころん…あのね＿＿』
考えていた文頭なんて出てこなくて、
彼の顔を見てお思わずでた一言は、「ころん」
私は、申し訳ない気持ちと、嫌だったんだよ、という気持ちを含めて、ころんに素直に伝えた＿＿
・
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ゆぅり - 箸の続き気になり過ぎます！！更新頑張ってください！！ (2022年8月6日 23時) (
レス) @page30 id: 23fc903083 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ - あっきぃさん» それな！うちも同じ事書こうとしてたわww (2020年3月16日 17時) (レス) id: 6022793049 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - 夢主ちゃんところちゃんが告白したときの昔話的なの見たいです(どっちが告ったのか知りたいだけ) (2020年3月3日 7時) (レス) id: 4df7e315c0 (このIDを非表示/違反報告)
らん@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - え、待って。。ツンデレやん。。最高やん。。神やん。。 (2020年2月23日 23時) (レス) id: d574829136 (このIDを非表示/違反報告)
あっきぃ - 待ってやばいキュン死しそう 私ころんくん推しなのでマジでやばい 更新頑張ってください (2020年2月17日 22時) (レス) id: 44f0793f1c (このIDを非表示/違反報告)
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