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翌日…
横峯「倉科先生。そろそろ白車到着します。
あの…？」
『あ。ごめん、わかった。準備しとこう』
といい、立ち上がり白石たちのもとへ行く
緋山「どうしたの？なんか顔色悪いよ？」
『あ、ううん平気。』
白石「輸血しに行く？？」
『ううん、大丈夫よ。
さ、白車くるし、準備準備〜』
といいAは歩き出したのだった
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しばらくして、運ばれた患者たちは
ICUとHCUへ移動した。
『…』
冴島「なぁに、そんな顔して。何かあったの？」
冴島がカルテを打ちながらボーッとしたままなAに声をかける。
1番に信頼を寄せる冴島の笑顔につい、我慢してた気持ちがポロッと溢れだす
『あのね…愛来ここんとこよく体調崩してばかりでね…』
冴島「愛来ちゃんが？」
『まあ、もともと私の遺伝もあったからか1、2歳のころは、病弱でね。よく熱出したり、肺炎起こしたり目が離せなかった。
朝になったら落ち着くんだけど、保育園に送り出すたびに毎朝、大丈夫かな大丈夫かなって心配になっちゃうんよね』
冴島「迎えに行くときとかにも心配よね」
『うん。ママーって走ってきてくれるとホッとする。
私も新海もここんとこ当直だったり、オンコールだったりで寂しい思いさせてるから、
少しストレスになってたりするのかも。』
冴島「あの…」
『うん？』
冴島「もう少し当直減らしてもらうことはできないの？？」
『うーん、これ以上はねぇ…。藍沢や緋山がいるとはいえ、他の医師たちに負担がかかるのは嫌なのよ。』
冴島「新海先生には…？」
『言ってない。脳外のエースだよ？ただでさえ、オペばかりで朝方帰ってきても愛来の寝顔見た途端倒れちゃうのに
無理は言えないよ。』
冴島「そっか…」
するとAのPHSが鳴り響く。
しかし、その着信は外線からだった。
『はい。
あ、永野先生！いつもお世話になっております
えっ…？、、はい。わかりました…。』
Aは電話を切った。
冴島「どうかした？」
『…愛来が熱出したって。
全然熱が下がらないから迎え似てほしいって』
白石「大丈夫よ。行って？」
緋山「うん、こっちなら大丈夫だから。」
現れた白石と緋山は優しく微笑む。
『1時間ほどで戻るから』
私は更衣室から上着を取って、スクラブの上から羽織り、病院を飛び出した
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草食獣(プロフ) - 続編すごく気になります (2017年12月12日 22時) (
レス) id: b1facee860 (このIDを非表示/違反報告)
Asagi(プロフ) - 続編楽しみにしています。 (2017年12月12日 22時) (レス) id: 3aa4eacbc3 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！すごく面白かったので続編楽しみにしてます！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: 05c1c60bfc (このIDを非表示/違反報告)
y(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！続編とても見たいです！！！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: 93605edd34 (このIDを非表示/違反報告)
machida(プロフ) - 続編読みたいです！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: def14193a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾌﾟﾘｨﾈ | 作成日時：2017年10月22日 0時
