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藤川「あれ、新海。ここどうしたわけ？」
その何気ない一言に女性陣(白石除く)冴島・緋山がハッとする。
藤川が指差すところをよーく見ると、うっすら鎖骨のあたりが赤くなっていた。
それを見ると「なるほど」と2人は納得した。
白石は相変わらず天然なのでわかっていない。
新海「なにかあります？？」
すっとぼける新海に緋山がスクラブのポケットから小さなミラーを差し出す。
それを受け取り、新海は自分の鎖骨部分をみた。
新海「…？」
緋山「わかんないんですか？ここ！！
赤くなってるでしょ？？！」
新海「これですか？
これ、昨日蚊に噛まれたみたいで…。
ずっと痒いんですよ」
と恥ずかしそうに赤くなった部分を触る新海
その答えにみんなキョトンとする。
そう、おそらくこれをキスマークだと勘違いしたんだろう。
緋山と冴島はそう見抜いていたのだ。
それを新海に、つげた。
白石「あっ、そろそろ外来終わるかも。」
しばらく話し込んでいたため、いつの間にか時間がたっていた。
冴島「確認も含めて行ってきます。」
と冴島は外来の方へ迎えに行った。
新海「…」
緋山「でも、キスマークだけでAそんなに怒る子な気はしないんだけどなぁ。」
新海「そういえば、昨日俺の服も洗濯されてなかったんですよ。」
緋山はその一言が気になり、詳しく話を聞いた
✎＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
一方、冴島はAを迎えに来ていた。
『はるちゃん…？どうしたの？何かあった？』
冴島「少し話さない？」
『うん。』
といい、近くにあったソファーにふたりで座る、
冴島「新海先生から話は聞いたわ。
朝から怒ってたんじゃなくて、昨日の夜からだったのね。
新海先生と何かあったの？」
『…あの人が悪いのよ。』
冴島「鎖骨にキスマークがあったから？」
と核心突いたように、冴島が言い当てる。
すると、Aは目をぱちくりさせた。
『なんで？なんでわかったの？？？』
冴島「ちゃんと話を聞いてみたの。
あれ、蚊に刺されただけらしいわ。」
『そっか。でも、それだけが理由じゃない。
私が怒ってるのは。』
冴島「まだ何かあるの？？」
『だって…』
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草食獣(プロフ) - 続編すごく気になります (2017年12月12日 22時) (
レス) id: b1facee860 (このIDを非表示/違反報告)
Asagi(プロフ) - 続編楽しみにしています。 (2017年12月12日 22時) (レス) id: 3aa4eacbc3 (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます！すごく面白かったので続編楽しみにしてます！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: 05c1c60bfc (このIDを非表示/違反報告)
y(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！続編とても見たいです！！！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: 93605edd34 (このIDを非表示/違反報告)
machida(プロフ) - 続編読みたいです！ (2017年12月12日 20時) (レス) id: def14193a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾌﾟﾘｨﾈ | 作成日時：2017年10月22日 0時
