c h o c o l a t e ページ4
風呂に浸かって髪をかきあげる。
藍沢「…もう何年なんだろう、」
蒼瀬Aと交際を始めて、気づけば同棲生活をはや何年か続けている。
�犹纏�が落ち着いたら��
ってフレーズ何度使っているだろうか。
救命にいたら落ち着くなんて日はない。
そうわかってはいるのにな、
悩んでも仕方が無い、ともう一度湯船に沈むと風呂を上がった。
バスタオルで髪をわしわし、と拭きながらリビングへ戻ると洋服をたたんでいるA。俺が上がったのを確認するなり、
「ご飯だー！！」
待ってました、と言わんばかりにキッチンへ走っていった。元気なこと、元気なこと、
藍沢「お茶漬けとスープか、」
「深夜だしお腹に優しいの〜」
体調管理は医者にとっては大事なことの一つ。
「んは〜おいし、」
藍沢「お前ほんとおいしそうに食べるな」
すると、むすり、と頬を膨らませた。あ、やらかした。
「お前って呼ぶのやだ」
藍沢「悪い、Aごめん」
Aは気をつけてよー、とにやにや笑ってきた。これはなんか、ある、そんな気がしていたら予想通り。
「罰としてお皿洗いお願いしまーす」
藍沢「ですよね」
「耕作早く終わらせてー！」
食べ終わるとそればっかり。はいはい、とソファーでだらだらする彼女を背に洗い物を片付けていく。
藍沢「あ、Aホットチョコレート飲むか?」
するとクッションを掴んで起き上がった。
「飲む！！飲みます！！飲ませてください！！」
いや、最後のなんか違う。笑
嬉しそうに待っているのがわかる。さっさと片付けて棚からマグカップを2人分取り出す。
藍沢「できたぞ」
2つ分持って彼女の隣に座る。
「耕ちゃんすき、だいすき、すきすきすき」
熱い、と冷ましながら飲むなり好きを連呼する。
藍沢「やめろ、恥ずかしいわ、」
顔が熱い。暑いものを飲んでいるから火照っているのか、はたまた俺は照れてるのか。あー、照れてるー！、と覗いてくる彼女がむかつく。
可愛い。
「ねぇ、」
藍沢「何?A」
目の前で流すだけのバラエティー。
「だいすき」
藍沢「大好きだよ俺も」
ちょこん、と座る仕草につい頭を撫でてしまう。そろそろ、あいつらに言うべきか。
じゃないと、Aもそろそろ
辛いのだろうか。
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レイ(プロフ) - 再開待ってます。 (2019年11月25日 23時) (
レス) id: ffae72cfbe (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になってますが終わりですか？ (2019年9月2日 20時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になってます！もう更新されないのでしょうか？ (2018年10月16日 11時) (レス) id: 6124a9987a (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち - いつも見てます！このお話が大好きです！更新がんばってください！ (2018年7月6日 19時) (レス) id: 79846cf961 (このIDを非表示/違反報告)
Nana(プロフ) - Rayさん» Rayさんいろんな人に細かくしてますが、手当たり次第いろんな人に誰彼構わずリクエストしてるようです。迷惑だと思いますよ。 (2017年11月1日 5時) (レス) id: 3273862ca4 (このIDを非表示/違反報告)
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