ナメクジくらえ ページ20
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グリフィンドールのアリシアのよくもそんな事を！なんていう金切り声が聞こえる。
ロンはマルフォイ！思い知れ！！と叫び、ドラコに杖を向けた。
バーン！！という大きな音が響き、緑の閃光がロンの杖先からではなく、反対側から飛び出し、ロンの胃のあたりに直撃した。
ハー「ロン！ロン！大丈夫！！？」
ロンを心配するハーマイオニー。
私は地面に倒れ込んだロンの傍に行く。
「ロン、ロン...？？」
そう呼びかけると、ロンは口を開いたが言葉は出てこなかった。
代わりにとてつもないゲップが一発と、ナメクジが数匹ビタビタと落っこちてきた。
笑い転げるスリザリンの人たち。
「ハリー、ハーマイオニー、ロンをどこかに連れていかなきゃ。」
ハリ「うん、ハグリッドのところに連れていこう。1番近いし！」
「ロン、ちょっとごめんね。」
そう言って私はロンを背負い、ハグリッドの家の方向に向く。
ドラ「A、何してるんだ？」
笑いすぎて息が整っていないドラコが私にそう話しかけてくる。
「...私、ハーマイオニーを傷つける人は許せないの。」
そんな彼に真顔でそう言い放ち、私はその場を離れた。
ハグリッドの家につけば、ロックハート先生がどうたらこうたら、とハグリッドは愚痴っていた。
ロンのナメクジは全て吐き出すしかないらしく、私はロンの隣に座ってずっと彼の背中を撫でていた。
ロックハート先生の話が終われば、ロンがなぜこんなことになったのかの説明をする。
「彼、ハーマイオニーのこと、"穢れた血"って言ったわ。」
ハーマイオニーはその言葉の意味を知らなかったらしいけど、私はその言葉の意味を知っていた。
スリザリンの寮で過ごしていれば、1度は耳にしたことがあるだろう。
だから、ドラコがそんな言葉を私の家族であるハーマイオニーに言うなんて、信じたくなかった。
ロン「でもあのときのAはかっこよかったさ...、ウップ.、、」
「ロン、無理して話さないで...？」
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真昼 - 続きがとても楽しみです！！ (2023年2月18日 14時) (
レス) @page46 id: 4aa49d82fe (このIDを非表示/違反報告)
アサギ - すごく面白いです！あの、ネタバレに含まれるから教えていただけなくても構わないのですが、｢一部救済｣の中にスネイプ先生は含まれますでしょうか…？多分聞くべきじゃないと思うんですけど不安で…ｱｯ応援してます！ (2022年5月25日 0時) (レス) id: d4726cb159 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - サラさん» わぁあ！！ハリーポッター面白いんでハマっちゃうのものすごく分かります❕神作だなんて嬉しすぎます😳!!これからも更新頑張らせていただきます！！ (2022年4月18日 11時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 最近ハリーポッターにハマり出したんですよ！だからこの小説ほんとに神作！コレからも，時間が空いていれば更新してもらえればありがたいです！ (2022年4月1日 21時) (レス) @page23 id: f15528bb75 (このIDを非表示/違反報告)
COCOA(プロフ) - ner20210207さん» ありがとうございます！！これからもできるだけたくさん更新できるように頑張らせていただきます！ (2022年3月26日 15時) (レス) id: f317948059 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：COCOA
| 作成日時：2022年1月10日 17時
