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シャ「でもおれたち、Aにすっげぇ助けてもらってるよなぁ。」
ペン「キャプテンが何かやってるときとかしっかり指示出してくれるし。」
シャ「シャボンディのときも出航準備整えてくれたり、状況みながらおれらのとこに助けに来てくれたり。」
ペン「マリンフォードから逃げるときもおれらが麦わらたちのオペしてるとき船の操縦してくれてたし。」
シャ「そもそもAがいなきゃコーティングのことわかんねぇまま魚人島に行けなかったし。」
ペン「そもそもAがいろんな情報集めてくれてなきゃここまで来れなかったよな。」
シャ「だってグランドラインに入るときもログポースAが買ってくれてなきゃおれたち入れなかったぞ？？」
「...なんで急に褒めだしたの。」
ペン「いや、ふと思っただけだよ。まだまだAのおかげで助かったことってあるしよ、上げだしたらキリねぇもん。」
シャ「いや〜、A無愛想だし、たまにわがまま言ったりするし、、いやそこが可愛いんだけど。」
ペン「そうだぞ。」
シャ「あとは...ちょっと口悪いし無茶言ったりするけどよ、見た目は良いわ、仲間思いで優しいわ、なんだかんだ言って良い奴だよなぁ。」
「急になに。キモイんですけど。」
ペン「魚人島の人魚ちゃん達も可愛いけどよ！やっぱAが1番ってことだよ！」
シャ「なんだかんだ言ってみんなAのこと大好きだって話！」
「.....頭でもおかしくなったんじゃない？」
私がそう言うと、2人は私の頭をくしゃくしゃと撫でてきた。
ペン「Aが照れ隠ししてる！可愛いヤツめ〜！！」
「ちょっと...」
シャ「いつもありがとな〜！A！！」
「...まぁ、.....こっちこそ、ありがと。」
そう言うと、頭を撫でていた手が少し止まるが、またわしゃわしゃと撫で始める。
シャ「ほんっと可愛いなぁAは！！！」
ペン「可愛いなぁ、もうほんっと可愛いわお前！」
船の前で騒いでいるから、船の中にいたクルー達も集まってくる。
なんだなんだ〜！？キャプテンの次はAか！？と言って船から降りてきて、私の周りに人が集まってくる。
シャ「行くぞ〜！？せーっの！！」
「は、ちょっと待っ...！」
ペン「どーーーん！！！」
シャチの合図でクルーのみんなが私に飛びついてくる。
そのままクルーのみんなに抱き締められる。
幸せだなぁ、なんて思ってみたり。
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年8月31日 16時
