海底へ ページ33
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船の方へ歩いていくと、もうコーティングは終わっていた。
レイ「航海士と船大工にコーティング船の説明書を渡しておいた。ルフィくんの恩人だ。料金も一切いらんよ。」
そういってくれたレイリーさんには感謝だ。
レイ「新世界は危険に溢れている。しかし、楽しい冒険も待っている。君達の名をたくさん新聞で目にするのを楽しみにしておくよ。」
ロー「あぁ。本当に助かった。麦わら屋には無理をしすぎるなと伝えておいてくれ。俺がオペをしたのに死なれても後味悪ィ。」
レイ「しっかり伝えさせといてもらうよ。」
それからレイリーさんにお礼とお別れを言い、私達は海底に向かった。
それから、ベポからコーティング船の説明を聞く。
大体を理解したあと、ロー、シャチ、ペンギン、ベポと甲板に出て海の中を見る。
「絶景だね。こんなに広い窓、船にはついてないもん。人の住む世界が遠のいていくみたい。」
シャ「もし何かあって帰れなかったら、、って考えると怖ェなぁ、、」
ペン「怖いこと言うなよお前！」
「ねぇ、隣見てみてよ。おっきい木の根っこ。」
ロー「そういや、シャボンディ諸島はデカいマングローブだったな。」
ベポ「これが海底まで続いてるんだなぁ、。」
「世界はすごいねぇ。海の中にいるのに、まるで空を飛んでいるみたい。それにしても...私たちこんなとこまで来ちゃったよ？」
ペン「バカ言え！俺たちはラフテルまで行くんだよ！」
シャ「あと半分だぞ！あと半分！！」
「その後もう一周くらいしたい気分だけどね。」
ロー「...お前らとなら、悪くねぇかもな。」
そうローが言うと、ベポ、ペンギン、シャチが目をぱちくりとした後に、キャプテンーー！！と言ってローに抱きついた。
ペン「一生ついて行きますっ！」
シャ「キャプテン〜〜〜！！！」
ベポ「キャプテンだいすき〜！！！」
「ふふっ。」
そうしていると、他のクルー達も甲板に出てきた。
ウニ「綺麗な景色だなぁ〜、、ってお前ら何してるんだ！ずるいぞ！！」
その後にも他のクルー達が俺も〜！とか言ってローに抱きつく。
ロー、みんなの下敷きになっちゃってるけど。
イッ「Aもおいでよ！！」
「！、うんっ！」
そう言い、私もみんなの所に加わった。
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作者名：COCOA
| 作成日時：2021年8月31日 16時
