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それから私はある一軒家に連れてこられた。
「何ここ。どこ?」
カク「ルッチの家じゃ。」
「まじ?おじゃましまーす。」
そういいながら家の中に入る。
「喉乾きました。」
ルッ「...そこの冷蔵庫を勝手に開けろ。」
「やった...、炭酸が飲みたい気分でしたけどお茶で我慢してやります。」
ルッ「あまり調子に乗るなよ。」
「こわっ...分かりましたよ。」
そう言いながらコップを出し、お茶を入れる。
「カクさんとルッチさんは何か飲みます?」
カク「ワハハ!呑気な女じゃのう!ワシはお茶を貰おうか!」
「はぁい。ルッチさんは?」
ルッ「...ハァ。おれも同じもの。」
「は〜い。」
それから2人用のお茶を出し、私は椅子に座る。
「手錠かけたりしないんですね。」
カク「お前さん、自ら捕まりに来たんじゃろう?手錠なんてかける必要ないわい。」
「そういう問題?まぁいいですけど。ロビンさん元気ですか?」
ルッ「さァな。おれもまだ会いに行っていない。」
「へぇ、。あ、これ飲んでよか?」
私はお酒の瓶を持ちながらそう聞いた。
カク「おぉ、よかじゃ。」
ルッ「おい、。よかってなんだ。」
「よかはよか。」
何言ってんだ、こいつ...、みたいな馬鹿を見る目で私を見てきたロブ・ルッチを許さない。
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歌の柚(プロフ) - 面白くて半日かけて一気読みしました!すごい面白かったです!作者さんのペースで大丈夫ですので、更新楽しみにまってます! (2022年8月11日 19時) (レス) id: 6a0eef665c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - すっごく面白かったです!更新、楽しみにしてます!! (2022年8月10日 20時) (レス) @page37 id: d15eb96a1c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - とても面白くて続きが待ち遠しいです。更新よろしくお願いします。 (2022年4月18日 0時) (レス) id: 997918c855 (このIDを非表示/違反報告)
夜 - とても面白くていつも続きを楽しみにしてます。まだ続きは書かれる予定なのですか?書いてくださるならいくらでも待つので更新頑張ってください! (2022年2月28日 20時) (レス) id: c9a43346ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:COCOA | 作成日時:2022年2月14日 8時