深澤の元カノ (ページ34)

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それからいかだ作りの話へ。

「私、以前ある番組でいかだ作ったことあるんですよね。だからね、絶対いかだ作れます。1回作ったことあるんですもん！」

そう言いながら気を探しに行くと、、

「お、」

岩本「Aじゃん。」

ひーくんと遭遇。

ここで遭遇イベント。

ビーチ・フラッグスをするらしい。

というわけで森をぬけて浜辺へ。

ビーチ・フラッグスとは旗のあるところまで走っていき、誰が早く旗を取れたか争うやつ。

男女の差もある、ということでハンデとして私が数メートルひーくんより前からスタートする。

「絶対負けない、負ける気しない。」

岩本「俺も絶対負けない。」

それからスタッフさんが合図の音をならし、スタート。

スタートダッシュは遅れなかった、大丈夫。

でもひーくんは相当足が早いわけで。

...まぁ、ギリギリ勝てたけど。

勝てば相手のアイテムをひとつ貰えるらしいけど、。

「え〜、なんか微妙。」

岩本「微妙とか言うなよ笑」

「あ、じゃあこうしよう！夜ご飯ひーくんに頼もう。」

そう、私は魚が大の苦手なのだ。

というわけで、とったAの調理をひーくんにお願いする事になった。

そして遂に夜、もりつきの時間。

「ほんっと無理。ほんっと無理。私水族館ですら泣いちゃうレベルですよ？」

スタ「虫は大丈夫なんですよね？」

「はい。あの、、私目とエラがムリなんです。虫はもはや目ちっちゃくて見えないじゃないですか。」

スタ「じゃあタコとかエビは...」

「タコは吸盤が無理。エビもなんか触感がムリ。イカも同じく。カニは食べれるし触れる。」

スタ「食べるのは大丈夫なんですか？」

「基本海鮮はあんまり食べないけど食べれます。ただエビイカタコは苦手ですね。たこ焼きとかはタコ抜きます。カニは大好物。」

それからグチグチ文句を言いながらも海に入る私。

「あ、いた。」

そう言ったかと思えば、1発でそこそこ大物の魚をGET。

「スタッフさん助けてください！！取ってください！！！ムリ！！！動いてますって！！！！」

モリに刺さったお魚をスタッフさんに取ってもらい、お礼を言ったあと少し休憩。

スタ「めちゃくちゃ泳げるんですね。」

「そうなんです、私泳ぎめちゃくちゃ得意なんですよね。夜の海めちゃくちゃ怖いですけど頑張ります！」

結果、大きめの美味しそうなお魚が6匹とれた。