忍たま天女物語〜天女の奮闘日記〜３

金楽寺へGO！！ ページ8

あぁ〜…。

平和だぁ〜〜…。

天気も晴れで程よくあったかい日ですなぁ。

こんな日は縁側でお昼寝でも……

( ﾟдﾟ)ﾊｯ!

いかんいかん。

こんなほのぼのとした雰囲気出してたら絶対なんか起きますよ。

さっすがの私だってここまでくれば学習するんですよ！！！

こういう貴重な平和な日はいつも通り事務のお仕事の手伝いして寝るに限るわ！！

じゃあ早速落ち葉掃きでも…

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！？？？？？

目の前で小松田さんが落とし穴にハマっておられるのですがあぁぁぁぁぁぁ！！！！？？？？

しかも結構すごい体勢でハマってるのだが。

A「えっちょっっどうしたんすか小松田さん。」汗汗

小松田「あっ！Aちゃんおはよう！！」

A「うんおはようじゃないんだわ。」

小松田「いやぁ〜…実は綾部君が作った落とし穴に落ちちゃってね…。」

A「そりゃまあ災難なことで……。」

ん？

でもここって正門前だよね？？

綾部は確かに大量の落とし穴掘るけど今まで正門とかに落とし穴掘られたことはないんだよね。

なんで突然ここに掘った？？

小松田「あ、あとAちゃんを学園長がお呼びだよ〜。」

A「えマジすか。」

私なんかしたっけ。


〜学園長の庵〜

うんいつ来ても立派。

わい学校で学園長室とか入ってメッチャトロフィーやらなんやらあるしここだけすげえ豪華な部屋やな思うとったけど全然たいしたことなかったわ。

こことかもう庵だから。

部屋とかじゃないから。

なんかレベルが違うんだよ。

入るのやだな〜って思ってたけどそういえばあの学園長全然怖い感じないから別にいいや。(唐突)

A「失礼しまーーす！」

学園長「おぉ！よく来たな。まあ座りなさい。」

ヘムヘム「ヘム！」

A「それで私はなんで呼ばれたんですかね？？」

学園長「そのまえにお主は今学園で起ころうとしてることは何か分かっとるか？」

えなに突然重い話？？

てかそんなん知りませんけど。

A「いや全く知りませんね。」

学園長「今、忍術学園、正確に言えば金楽寺で予算会議が始まろうとしているのじゃ。」

A「へー。」

そんなものに興味はねえ！！！

私は平和にまったり１日を過ごしたいんだよ！！！！

学園長「そしてお主には火薬委員会の手伝いをしてほしいのじゃよ。」

A「は？？？」

いやなんでだよ。

なんで予算委員会→金楽寺でやる→火薬委員会手伝ってになるんだよ！！！？？？

転校生ってすごい、うん。→←平和だなぁ

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