FANTASTICSの姫は喰種１

21話 ページ22

次の日


壱馬「おー、おはよー」


A「…おはよ」


壱馬「あれ？クマできてるけど？笑」


A「えっ！？」


壱馬「昨日の意識して考えて寝れなかったとか？笑」


A「なっ！壱馬のせいだからね！」


壱馬「あー、はいはい、ごめんねー笑」


A「壱馬なんて知らないから！」


壱馬「まあ、わからなくなったら相談しなよ笑」


A「わかってるし！笑」


壱馬「あ、俺もーそろ行くわ」


A「行ってらっしゃい笑」


壱馬「行ってきまーす」


A「……うちも準備してから向かお」





FANTASTICS


勇征「え！？そしたら昨日Aちゃんの部屋入ったの！？」


颯太「お見舞いなんだから普通でしょ！」


勇征「いやいや！お前やるじゃん！笑」


夏喜「いつくっついてもおかしくないねぇ」


黎弥「俺らを置いてくなよー！笑」


夏輝「いいなぁ…青春だねぇ」


大樹「颯太さすがー！笑」


世界「このままいけ」


ガチャ


A「おはよーございまーす！」


大樹「世界さんwww」


世界「ナ、ナイスタイミーング！」


A「へ？」


勇征「颯太www顔赤いよー？笑」


颯太「そ、そういう話してたからでしょ！」


夏喜「ピュアだな」


黎弥「だな」


A「話がわかりません笑」


慧人「恋バナだよ恋バナ！笑」


A「えっ！颯太君好きな人いるの！？」


慧人「いるんだよねぇ？颯太くん？笑」


颯太「うるせーうるせー！」


勇征「照れちゃってぇ」


颯太「……」


A「頑張ってね！笑(なんだろこのモヤモヤした気持ち)」


颯太「えっ…あ、うん」


A「ちょ、ちょっと…外の空気すってくる」


大樹「え？あ、りょーかい」


慧人「俺様子見にいきマース！」


世界「はいよー」


颯太「……俺恋愛対象として見られてないじゃん」


勇征「……もっと頑張れ」


夏喜「……」





Aside

なんで……私今…逃げた？

好きな人いるって知ったから？

それじゃあ私が好きみたいじゃん……

昨日壱馬に言われたから？意識してるだけ？


A「もうわかんないよ…」


慧人「なーにがわかんないの？」


A「慧人…」


慧人「俺に相談してみなさい！笑」


A「…昨日さ壱馬に颯太の事恋愛感情として見てないの？って言われてさ…そっから考えちゃって…さっき好きな人いるって聞いた時…なんか悲しくて…よくわかんない笑」

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