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無事、
なのか分かんないけど球技大会は終わって
気付けばもうすぐ夏休み。
いつも通り、部活終わりに下駄箱に向かった。
すると、
そこに、いた。
なぜか。
、
「富永、君」
「おつかれ」
「…なんで？」
「いや、
その、
、
Aちゃんに話したいことがあって」
「話したいこと？」
「とりあえず、歩こ」
「う、うん」
わかんないわかんない
話したいことって何？
頭が真っ白で
思考回路が回んない。
、
「暑い、ね」
「ね、」
、
「あの、話って」
「あーそれは
んー、と
もし
俺がAちゃんが好きだって言ったら、
どう、する？」
夢でも見てんのかな。
うん、きっと夢。
だって、そんなはずない。
「…彼女さん、いるんだよね」
「ん？
ああ、寛太か。
いないよ。
好きな人が出来たって言って別れた。
Aちゃんのこと好きになって」
「うわわわ、」
信じられない。
初めてあった日に好きになった人に告白されるなんて。
でも、
なんで、
頭の中には寛太が溢れて消えない。
「もし、良かったら
なんだけど
付き合って欲しい。」
嬉しいんだよ。
すごく。
なんで？
消えない。
消せない。
なんで、
あいつが
頭から離れないの？
なんで
あいつの
笑った顔も
切なそうな顔も
照れてる顔も
走馬灯のように流れて
苦しい。
せっかく富永君に告白されたんだよ、
受けないなんてありえない。
でも、
富永君と付き合うことを思う程
あいつが…
「Aちゃん？」
、
、
その時、
寛太の言葉が頭で再生された。
"自分の気持ちに正直になりなよ"
私の、気持ち…
私は…
「富永君、私__________」
、
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つんつん(プロフ) - ええ！すっごい嬉しいです！励みになります！とてもありがとうございます！！！ (2017年8月15日 23時) (
レス) id: f361be462a (このIDを非表示/違反報告)
まっちゅ(プロフ) - まだ少ししか読んでないのにもうキュンキュンしてます笑 これからどうなるのか楽しみです！頑張ってください！！ (2017年8月6日 19時) (レス) id: 7b7a95e2f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つんつん | 作成日時：2017年8月6日 17時
