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「あ」
「あっ…寛太、」
ああなんで
こんな時にこいつに会うのかな。
「おはよA」
「お、はよ…」
「睡眠不足？」
「な、なんで、」
「目の下のクマ、すごいから」
え、そうなんだ。
鏡見てなかった。
これじゃ富永君に会えないな。
「俺のせい？」
「はっ…！？」
「俺の告白、思い出してたから？」
「それは…」
「そうだったら、めっちゃ嬉しい」
なに、それ。
だめだ、心臓がドキドキしてる。
もう、痛いぐらい。
なんか、寛太がすごくかっこよく見える。
笑い方が大人、というか
一皮剥けた、というか…
「あ、トミーだ」
「えっ…！！どこに！」
「うっそー、」
「…最低」
「ごめんって」
「あの、さ
その、返事なんだけど」
「、うん」
「分かってるから、今はいい」
「うん」
「でも、
トミーがだめだったら
俺にして」
「そんなんズル過ぎるよ
そんな失礼なこと、できない」
「いいよ、俺なんて
ストックにしても、」
「何言ってんの」
「だからさ、今まで通り
喋ってくれる、？」
なんか、不安げな顔。
そんな真っ直ぐな目で見ないでほしい。
「最初からそのつもりですけど」
「それは、良かったです」
そう、これは錯覚。
ただの告白マジック。
私が好きなのは、富永君なんだから。
今まで通りでいいの。
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つんつん(プロフ) - ええ！すっごい嬉しいです！励みになります！とてもありがとうございます！！！ (2017年8月15日 23時) (
レス) id: f361be462a (このIDを非表示/違反報告)
まっちゅ(プロフ) - まだ少ししか読んでないのにもうキュンキュンしてます笑 これからどうなるのか楽しみです！頑張ってください！！ (2017年8月6日 19時) (レス) id: 7b7a95e2f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つんつん | 作成日時：2017年8月6日 17時
