尊重できないもの 29 ページ30
それからというものダンスレッスンに歌のレッスン、たまにあんずちゃんが様子を見に来てくれたりしながら当日までに全てを完璧に仕上げていく
「おい、」
ライブ前日の放課後、今日もレッスンをしようとレッスン室に来た僕は後ろから声をかけられる
あいつに
『なに…黒崎 棗』
「その名前で呼ぶんじゃねぇよ、くそ魔女がよ」
こいつ、黒崎棗は僕と勝負をしようという馬鹿なことを言い出した張本人であり、元五奇人のなりそこない と言われたやつである
『それで？なんの用かな？』
『僕今からレッスンなんだけど』なんて冷たくすれば「勝負のルールについて言いに来てやったんだよぉ」なんて癖のある喋り方で放ち、ルールーについて詳しく説明し始める
ルールはこうだ、
1人1曲づつ歌い合い、
お客さんに黒と青のペンライトのどっちかの色1色を振ってもらって、ペンライトの数で競うという、
そして、負けた方は勝った方の言うことをいくつでも聞く
という形でやるらしい。
「俺が勝ったら二度とバカに出来ないようにしてやるよ」
「ﾋﾋｯ」 なんて特殊な笑い方をしてレッスン室を出ていく
じゃ、僕は
『___________________てもらう』
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Dell(プロフ) - ★さん» 初めまして、コメントありがとうございます。当作品の主人公は女の子です。ボクっ娘 となります。注意喚起しておりませんでした申し訳ございません！ (2021年1月26日 17時) (
レス) id: 84f4d254db (このIDを非表示/違反報告)
★ - 1つお伺いしたいのですが主人公は女の子ですよね？何故一人称が｢僕｣何ですか、、？ボクっ娘ですか？！ (2021年1月22日 13時) (レス) id: 0324f0d530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Dell | 作成日時：2020年7月3日 20時
