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ピンキーリングをはめ直していると、あの、と知らない人に声をかけられた。
？｢これ、落としましたよ。｣
そう言うと、目の前にすっとハンカチが差し出された。
A｢あっ、ありがとうございます、｣
そう言って顔を上げてお礼を言った。
顔を上げた私の視界に移りこんだその人は。
.
.
紛れもなく、照くんだった。
動揺して声が出せない私。
照くんも同じ反応だった。
『えっちょっと待ってちょっと待って…』
そう言って頭を抱える照くん。
私も目の前で起きている事実が信じられなくて何度も瞬きしたけど、そこにいるのはどこからどう見ても照くんだった。
照くんは3年前よりもさらにかっこよくなってて、体もがっちりしてて、テレビでは見ていたけど実物を見ると直視できないほどにかっこよくなっていた。
｢どこ行ったのかと思ったら！｣
公園の入口の方から声が聞こえて、そっちへ顔を向けると、深澤先輩がこちらに向かって走ってきていた。
辰哉｢照！どしたの急に、知り合い？｣
先輩がそう言いながらこっちまで走って来た。
辰哉｢えっ…？｣
私と目が会った途端、先輩も私達と同様、口をパクパクさせて声にならない声を出していた。
A｢お、お久しぶりです、深澤先輩、照くん。｣
ばっと立ち上がってなんとか声を出した私を見て、まだ驚きを隠せない顔をした2人。
｢…久しぶり。｣
2人は声を揃えてそう言った。
A｢あ、あの、ハンカチありがとうございました。それじゃあ。｣
そう言ってこの場を去ろうとした私を深澤先輩が呼び止めた。
辰哉｢久しぶりに3人再会したんだしさ、飯でも行かない？｣
そう誘われた。
A｢いや、でもお二人共忙しいでしょうし…｣
適当に言って断ろうとした。
辰哉｢俺らちょうどこの後空いてんだよね〜｣
隣で気まずそうな顔をしている照くんの肩に手を回して、あの頃と変わらない笑顔で深澤先輩はそう言った。
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日葵(プロフ) - I.H.さん» ありがとうございます！(泣)今日か明日、続きを出させて頂こうと思っていますのでもう少しお待ちください！これからもどうかよろしくお願いいたします!! (2022年2月16日 18時) (
レス) id: 480705f8ac (このIDを非表示/違反報告)
I.H. - 今日見つけて一気読みしちゃいました...すごく面白いです、続きめっちゃ楽しみにしてます！！！ (2022年2月15日 15時) (レス) id: 7a604cb31f (このIDを非表示/違反報告)
日葵(プロフ) - リナさん» そうなんですよ（泣）この切れてしまった糸がどうなるのか…これから時間軸現代に戻りますので続きを楽しみにしていただけたら嬉しいです(*´˘`*) (2021年12月19日 23時) (レス) id: 480705f8ac (このIDを非表示/違反報告)
日葵(プロフ) - スノ姫さん» ですよね〜(；；)運命の人分かればいいのに！笑ありがとうございます！！（泣） (2021年12月19日 23時) (レス) @page23 id: 480705f8ac (このIDを非表示/違反報告)
リナ(プロフ) - えー！！離れても手繰り寄せて再開できると思ってたのに切れちゃったんですね（泣） (2021年12月19日 21時) (レス) @page23 id: 7aedc618bf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日葵
| 作成日時：2021年11月28日 0時
