【文スト】モブでいい。モブがいい。

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「いやあのほんとマジ勘弁してください絶対このことは言いませんのでマジでいやほんとマジ」

先輩がテンパりすぎて語彙力が低下していっている！

これ結構やばいのでは...

あぁ私はもう一度死ぬんですね

でも芥川さんに殺されるならまだいいかも...

はっ！私はなんてことを！気持ち悪っ


「戯言は聞かぬ。」

そう言って私達を路地裏まで引きずる芥川さん

あああああ私はまだ中也さんを見ていないんです！もうちょっとだけこの世界を堪能していたいです！

死にたくないんです！！！


てことで私はあの人の名前を出そうと思います


「....あっ！太宰さん！」

「太宰さんだと...!?」

芥川さん意外と単純ですよね

太宰さん大好きかよ知ってた

そしてちょっと拘束が緩みました

「異能者【幽霊塔】！」


「うぇ！？」

なんか変な声が出ました

...ん?ここどこ?

「ふぅーなんとか逃げ切ったねAちゃん！」

「え、先輩なに、なにしたんですか」

「え?なにって異能力使っただけだけど？」

「それはなんとなくわかりますけど、なんでさっきと違う場所にいるんですか！しかも屋上！」

下覗いたら芥川さんがいましたよ。めっちゃキョロキョロしてますよ可愛い

言い忘れていましたが私の2番目の推しが芥川さんです


「だってそりゃ幽霊特有の瞬間移動能力を使ったからよ。すごいっしょ！」


そんなこともできるなんて...


「チートすぎます！！」

先輩って絶対ヒロイン体質ですよね

だって次から次へと主要キャラに会っちゃうんですもん

あれ、私もしかして邪魔?







______その頃芥川


「一体どこに....はっ！まさか太宰さんが...!?」

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